2023年、驚異的なリリースを続けてきたJUCEが年内最後のシングル「Rhyme Wire」を KSwordのビートで12月24日にリリースした。
JUCE /「Rhyme Wire」pro.KSword
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闘病生活、そしてそこからの解放。
怒涛の1年を乗り越え、彼はリスナーに云う
「今年もfuck youお世話になりました」
![【写真・画像】 1枚目](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/724w/img_bcdbc2abbe881139987e0b8beba46cf610449922.png)
2023.12.24 Release
JUCE "Rhyme Wire" pro.KSword
mix&master:homeboyfish
jaket:Naoki Shimakawa
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JUCE
いま日本のシーンでオフィシャルアルバムを待たれているMCの一人である。
93年、東京都杉並区生まれ、09年から活動開始。ビートメーカーのALTOとのユニット"BazbeeStoop"のMC。
彼のスタイルはストーリーテリングとは対極のリアル主義であり、日々感じた思いや世の中への不満を淡々とラップしていく。
客演にも多数参加しており、"Feat.JUCE"を目にしたことのあるリスナーもいるのではないだろうか。
その音楽に対するストイックな姿勢は過去の作品数を見れば一目瞭然であり、別名義を含め約15枚の作品を出している。初期作品は手作りのCD-Rでのリリースだったが、北の先人の教えを守って少し質に気を使っていたらしい。
売れ方にこだわり、決してライフスタイルを切り売りしない匿名性の高い活動を徹底してきたが、30歳を超え、正直ドン引きする程の珍事件を潜り抜けて、ココ東京からようやくシーンの表舞台に姿を表す準備が整った。
しかし非常に体が弱い。走れ、ジュース。
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