毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(以下:今日好き)。 11月20日よりスタートした「九龍編」で、カップルとなったはる(矢口桜咲、高3/東京都)と、たかと(矢口昂歩、高3/宮城県、「台北編」に参加)。
序盤から惹かれあっていた2人が無事にハッピーエンドを迎えた。ひいろ(鈴木日彩、高2/京都府)も初めから、たかとへの好意を明らかにしていたが、2人の時間を多く作っていた、はるとたかとが笑顔の結末となった。
ABEMA TIMESではそんなはるとたかとを直撃。話を聞くと、はるはたかとの優し過ぎる性格に困惑したことがあったそうだ。そんな2人のほっこりエピソードをぜひ楽しんで欲しい。
たかと「はると話をしていた中で、居心地の良さを感じました」
――カップル成立おめでとうございます!お2人は序盤から惹かれ合っていて、最後まで順風満帆だった印象ですが、旅を振り返っていかがですか。
たかと: 成立できてめちゃくちゃうれしいです!
――たかとさんは台北編に続き、継続メンバーとして参加したわけですけど、はるさんは「継続で来て欲しいメンバー」にたかとさんの名前をあげていましたね。
はる: はい。台北編も見ていたんですけど、めっちゃ背高いし、顔も小さいし、スタイルが良くて、登場シーンでタイプだと思いました。なので、来てくれてうれしかったです。来るとは予想できていませんでした(笑)。
――運命のように引き寄せられた2人ということでしょうかね。一方で、ひいろさんも、たかとさんに好意を寄せていましたが、はるさんに心を決めた理由を教えてくれませんか。
たかと: ひいろちゃんとはあんまり話せていないというのが正直なところなんですけど、ずっとはると話をしていた中で、居心地の良さを感じました。楽しいし、そういうところも全部含めて好きになりました。
――はるさんはほかの男子に気持ちが向くこともなかった?
はる: なかったです。2日目の夕食のバーベキューの時に、たかとはひいろちゃんと2人で話せている時間がないだろうなと思ってて、“2人で話した方が絶対に良い”と考えていたんです。その方が、しっかり考えられるじゃないですか。私はちょっと離れたところにいようと思ったんですけど、それが上手くいかなくて、結局たかとの隣にいたんです。
その時、私の隣には、るしあちゃん(工藤瑠蒔愛、高3/大阪府)がいて、るしあちゃんと話してたんですけど、その中でもたかとは私に話しかけてくれたんですね。そういう時に優しさを感じて、優しすぎて困ったと思いました(笑)。
――そんな贅沢な悩みがあったんですね(笑)。たかとさんは告白する時は確信があった?
たかと: もちろんドキドキはしていたんですけど、告白する前日に“これは大丈夫かな”と思えたシーンがあって。最後のアピールタイムで、はるがノートを渡してくれたんですけど、その中に「私の王子様になってください」って書いてあったんです。その場面で確信は持てました。
――はるさんはドキドキしながらそれを渡したのでしょうか?
はる: 最後の2ショットの時に、たかとはひいろちゃんを誘っていたので、「絶対、気持ちがそっちにいった……」って思ったんです。落ち込んでいたんですけど、言いたいことだけは言っておこうと思いながらのアピールタイムだったので、すごく不安な気持ちを抱えていました。
――たかとさんは正直、心が揺れていたのでしょうか?
たかと: そうですね。3日目までは“どうしよう”と思ってました。はるの方が気持ちは強かったんですけど、台北編ではひとり(めいり<永松芽麗、高3/神奈川県>に告白するも振るわない結果となってしまった)に気持ちがいきすぎていたので、どこか慎重になってしまっていたんです。
――その上で、下した決断だったと。
たかと: はい。はるとは一緒にいた時間も長かったですし、旅を振り返ると、たくさんの思い出を一緒に作れたので。
――順風満帆に見えましたが、お互い葛藤する場面はあったということですね。
たかと: 今回は3泊4日で、考える時間も長かったので。
――同じ「矢口」性には運命を感じますよね。
たかと: それもデカかったです(笑)。
――はるさんはある種、視聴者としてたかとさんに一目惚れしたわけですけど、今回こんなハッピーエンドを迎えることは想像できなかったのでは?
はる: 全然できなかったです。バイト先の先輩や学校の友達も見てくれているんですけど、「絶対成立して欲しい!」ってめっちゃ言われてて。私はもちろん結果を知ってるから、グッと我慢していました(笑)。
はる「制服を着られる期間は残りわずか。制服デートはしたいって思っています」
――帰国してから連絡は頻繁に取っていますか?
たかと: お互い空いている時はずっと電話をしています。
――今日は写真撮影の時間や取材中でも落ち着いている2人という印象ですが、そこも共通点でしょうか。
たかと: 普段、はるはよく喋ります(笑)。
はる: うるさいらしいです(笑)。
――正直言うと、『今日好き』を見ている時は、明るくて元気な子という印象でした。
はる: 今日は緊張しています(笑)。
たかと: 普段は良い意味でうるさい時はうるさいです(笑)。
はる: 良い意味で(笑)。
――共通の趣味はありますか?
たかと: 昔やっていたものの共通点は多いよね?
はる: うん。ゲームとか書道とか。後は運動も好きだよね。私は日向坂46、乃木坂46、セカオワ(SEKAI NO OWARI)、宇多田ヒカルさんが好きだったりするんですけど。
――そうなんですね。ちなみに推しメンは?
はる: ずっとまいやん(白石麻衣)が好きだったんですけど、卒業しちゃったので、現役だと久保史緒里ちゃんと伊藤理々杏ちゃんが好きです。日向坂46だと齊藤京子ちゃんと加藤史帆ちゃんですね。
――2人は東京・宮城在住で遠距離恋愛となりますが、初デートの計画は立てているのでしょうか?
たかと: イルミネーションデートがしたいです。その時は自分が東京に行こうと思っています。そんな話はぼんやりしているけれど、詳細は詰められてないです
それこそ、番組の告白回が終わった後「会いたいね」って話をしているので、プリクラ撮ったりとか、その時にイルミネーションがキレイなところがあれば、行きたいと思っています。
――憧れのデートシチュエーションは?
はる: 制服を着られる期間が残りわずかなので、制服デートはしたいって思っています。
――その時はどこに行きたいですか?
はる: ディズニーに行きたいですね。
はる、たかとは「日常的に『好きだよ』って言ってくれています」
――相手に対して気持ちを伝えることが多いのはどちらでしょうか?
はる: 完全に(たかとの方を指差し)こっちです(笑)。すごく気持ちを伝えてくれます。日常的に「好きだよ」って言ってくれていますね。
――それはうれしいですね。はるさんはどんな言葉を返すんですか?
はる: 笑ってます(笑)。照れちゃうんですよ。私はあんまり言えないんです。
たかと: 不器用なのはわかってるので、「無理しなくていいよ」って言ってます。
――優しい……。大きな愛で包まれてますね。
はる: 常に甘えさせてもらってます(笑)。
――憧れのカップル像はありますか?
はる: 憧れは(2023年放送の「フーコック島編」でカップルになった)やまとくん(須藤大和)とあいさちゃん(細川愛沙)、(2019年放送の「ハワイ編」でカップルになった)しゅんくん(前田俊)とまやちゃん(重川茉弥)です。しゅんまやに関しては結婚までして、ずっと幸せそうで、すごいなと思います。
やまとくんとあいさちゃんはSNSの中でしか見たことないけど、やまとくんがあいさちゃんを溺愛しているのがめっちゃ伝わってくるんです。SNSでもそんな関係性を出せるのに憧れます。
たかと: 自分もやまとくんとあいさちゃんのように末長く仲良くやっていきたいです。
――では、最後にそれぞれ将来の夢を教えてください。
たかと: 自分は具体的には決まってないんですけど、卒業したら上京することが決まっています。その中で、学校を探したり、俳優やモデルなんかマルチな活動ができるように頑張っていきたいです。
はる: 私は中学校の頃から、みりちゃむちゃん(大木美里亜)がめっちゃ好きで、モデル業に憧れています。家にいて、たまたま「egg」のYouTubeチャンネル(egg Channel)の動画が流れてきて、「かわいい」と一目惚れしました。そこからずっと推してる感じです。
――たかとさんが東京に来ることで、物理的にも距離が縮まりますし、これからが楽しみですね。2人のご活躍を期待しています!
はる&たかと: ありがとうございます!
『今日、好きになりました。』九龍編はABEMAにて全話配信中。
テキスト・撮影:中山洋平
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