パーティー券裏金問題で国際政治学者の舛添要一氏が問題の根幹を指摘した。
【映像】政治にお金がかかるワケとは?舛添氏が回答
自民党の派閥が政治資金パーティーでの収入を記載しなかった、いわゆる「裏金問題」で、舛添氏は「はっきり言うが、地方議員のゆすりたかり体質、その下にいる有権者のゆすりたかり体質、こういうものをなくさない限り根源が断てない」と言い放った。
「小選挙区制で1人しか通らない。結局有権者のゆすりたかりや、地方議員はその元金を親分の国会議員とかに求めていくという連鎖。それを断ち切らないといけない」と、お金の流れを元から断つべきだと提言した。
これに元衆議院議員の宮崎謙介氏は「まさに忘年会のシーズンは最たるもの」として「1日に20件ぐらい“はしご”する議員もいる。20件はしごするときに、1件あたり最低1万円は置いていく。1杯しか飲まないけど1万円置いていく。そうすると地元の人は喜ぶ。それを20回以上回っていくので1日20万円かかる。みたいな話はある」と告白。舛添氏は「それを表金にできない。向こうは表金にするのは嫌がる」と補足した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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