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【映像】かわちぃの“生みの親” Sleepy boyさんの素顔
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 2023年にX(旧Twitter)で最も多くつぶやかれたフレーズをランキング形式にまとめた「SNS流行語大賞 2023」。大賞に選ばれた「かわちぃ」の生みの親で、コンテンツクリエイターのSleepy boyさんが『ABEMA NEWS』年末特別番組にゲスト出演し、テレビ初出演を果たした。

【映像】かわちぃの“生みの親” Sleepy boyさんの素顔

 ことし流行った言葉、いわゆる「バズりワード」を振り返るにあたり、番組で取り上げたのは11月末に発表された「SNS流行語大賞2023」のトップ10。結果は次のようになった。

【「SNS流行語大賞 2023」トップ10】
1.かわちぃ
2.スイカゲーム
3.〇〇した瞬間、終わったわ(強風オールバック)
4.てぇてぇ
5.アレ(阪神)
6.サカバンバスピス
7.なぁぜなぁぜ
8.薩摩ホグワーツ
9.ナートゥ
10.落ち着いて聞いてください

 大きな話題となったのが、2位にランクインした「スイカゲーム」だ。元々は、照明一体型プロジェクターを販売しているメーカー「Aladdin X」が“本体内蔵ゲーム”として提供していたが、2年前にNintendo Switchのソフトとして配信を開始。ゲーム実況者による動画配信をキッカケに、9月ごろから大ブームを巻き起こした。

 そんななか、大賞に選ばれたのは「かわちぃ」というフレーズ。Xでつぶやかれた回数は累計で360万回を超え、2位に入った「スイカゲーム」のつぶやき回数の約2倍を記録し、大差をつけての受賞となった。

 「かわちぃ」がバズるキッカケとなったのは、TikTokに投稿された「コーデ紹介動画」と呼ばれるショート動画。文字通り、私服ファッションのコーディネーションを紹介する内容となっている。

 今回、『ABEMA NEWS』は「かわちぃ」の生みの親であるSleepy boyさんを直撃。バズりワードの誕生秘話や、バズり動画に隠されたウラ話などについて聞いた。

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━━「SNS流行語大賞」に選ばれたときのお気持ちを教えてください。

「『かわちぃ』という言葉が、僕の知名度・認知度に反して独り立ちし広まっていったのは、最初は『かなちぃ』気持ちだった。ただ、結果的に大賞を獲れたので大変『うれちぃ』」(Sleepy boyさん、以下同)

━━「かわちぃ」を使うことに抵抗はありましたか。また、使い始めたキッカケについても教えてください。

「最初は恥ずかしかった。僕の見た目で言うのはやっぱりおかしいと自分自身でも思っていたので。ただ、ふざけたいなという気持ちもあったので使ってみた。(キッカケは)1年半前くらいに妻が使っていて『かわいい言葉が似合わない自分が使ったら面白いかも』と軽い気持ちでSNSに投稿したら、少しずつバズり出した」

━━「コーデ紹介動画」のスタイルなどはご自身で考えているのでしょうか。

「海外のコーデ紹介動画が好きで、よく見ていた。海外のクリエイターが投稿している動画を参考に“日本の人が面白く見るにはどうしたらいいだろう”と考えて、言葉や展開を作っている」

━━「かわちぃ」がバズっていると感じた体験はありますか。

「同じマンションに住む人たちで食事会をした際に、小学生の子どもが『かわちい』を使っていて、自分が生みの親ということを誰かが言ったら有名人にあったような反応をされた。そのときに僕のコンテンツを見ないような年齢層まで響いているなと実感した」

━━今後、SNS投稿を続ける上で新たにチャレンジしたいことはありますか。

「4年ほどコーディネート紹介動画の投稿を続けているが、(今後は)インテリアだったり、海外生活に関わるコンテンツなど、より幅広く、“ファッションを基点に”楽しめるものを作っていきたいと思っている」

(『ABEMA NEWS年末特別番組』より)

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