『徹子の部屋』に出演したタモリが最近の若者言葉のモノマネを披露し、黒柳が大爆笑。タモリは声が大事なところだけ裏返る「ヨーデル話法」と呼んでいると語った。
12月28日(木)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。タモリがゲスト出演した。タモリが最近ハマっているのは若者言葉。特徴を見出したのは2年ほど前だという。「最近、若者の喋り方が変わってきたんですよね。今まで半疑問形だったけど、今年立て続けにそういう事例を見たんです」「僕にいろんなことを説明するんですが、重要なところに来ると声が裏返るんです」と説明した。
タモリは携帯電話ショップで出会った店員のモノマネをスタート。「これはねぇ0.5ギガなんですけども」と0.5ギガのところだけ声を裏返らせた。証券会社の営業マンのモノマネでは「アメリカのほうのインフレが」「為替相場が不安定な部分もありますから」と声を随所で裏返らせ、「私はこれをヨーデル話法と呼んでいます」と紹介した。
黒柳は大笑いし、「すごく面白い。あなたの新しい芸だと思います」とモノマネを絶賛。タモリは「加速度的に広がっています」「このあいだ携帯を変えようと思って説明聞いたら、それがもうおかしくて」「『また裏返るんだろうなぁ』と期待すると案の定裏返ってくれるんですよ」といたずらっぽく笑った。
タモリは携帯ショップで笑いをこらえていたため説明が頭に入ってこなかったそう。「結局、暗証番号を忘れて大変なことになった」とヨーデル話法の罠を語った。
タモリは「今広まってます。そうやってくるゲストもいるかもしれませんよ。気をつけて、絶対に笑わないように。『ヨーデル話法』です」と黒柳に忠告。「これ、来年あたり一気に広がるんじゃないですか」と予言した。