韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第7話にて、12歳のイム・ソウォンが大きくジャンプアップした。
【映像】美しすぎる12歳練習生の練習風景・全身姿も(1時間12分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
脱落者が発生する1次昇級式がスタート。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達すると見事デビューすることができる。グローバル投票では、約100の国と地域から518万464票が寄せられた。その点数にユニコンチケッティング(審査員の点数)を加算し、それぞれのレベルが決定。残留している30人のうち、9人はすでにSレベルに昇格。今回Mレベルに残った練習生は全員が脱落するという。
誰よりも早くIレベルの椅子へ
周囲からも「ステージ上の表情や実力面でも天性のアイドル」「幼いけれど本当に才能にあふれている」との声が高い、トロット歌手として活躍する12歳のイム・ソウォン。これまで確かな歌唱力と、ステージで見せる存在感の高さでスター性を見せつけてきた。レベル発表を受けるためステージに上がったソウォンは、不安そうな様子でスクリーンを見つめる。
無事にメーターが進み、まずはSレベルに昇級。脱落を免れ安堵するも、まだまだ上昇し続け、ついにはIレベルへ。一気に2段階もレベルを上げ、ソウォンは嗚咽して肩を震わせる。
ソウォンは「選んでくださったファンの皆さん、本当に感謝しています。これからも一生懸命頑張ります」と、号泣しながら感謝の思いを伝え、見守る練習生たちも「泣きそう…」と瞼を押さえた。またソウォンはさらに追加昇級を確認するチャンスがあるそうで、全参加者のレベルが発表されたのちに公開されると予告。
練習生たちは「ソウォンはもっと上がるのかな」「そうしたらデビューに近づくね」と話し、Iレベルの椅子に1人だけ腰掛けたソウォンに「1人で座ってるよ、カッコいい」と羨望の眼差しを向けた。