韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第7話にて、14歳のエリシアが一気にレベルを上げ、感動の涙を流した。
【映像】号泣するフィリピン出身練習生の英語スピーチ・全身姿も(1時間頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
脱落者が発生する1次昇級式がスタート。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達すると見事デビューすることができる。グローバル投票では、約100の国と地域から518万464票が寄せられた。その点数にユニコンチケッティング(審査員の点数)を加算し、それぞれのレベルが決定。残留している30人のうち、9人はすでにSレベルに昇格。今回Mレベルに残った練習生は全員が脱落するという。
あまりの不安に嗚咽「ただただ選んでくださって感謝」
フィリピンの子役出身の14歳・エリシアは、レベル発表のステージに立つと、不安そうに胸を手で押さえながらスクリーンを見つめる。結果は一気に2段階昇格を果たし、Iレベルにまで上り詰めた。
感極まったように涙を流すエリシア。ひとつ下のSクラスとなった隣のパン・ユナを抱きしめ、「一緒にIになりたかった」と話す。するとユナは「私もすぐに上がるから待ってて」と、頼もしい言葉を残した。
エリシアは息を整えながら「全く予想できませんでした。私もユナも頑張ってきました。私たち2人とも、Iレベルになる資格があると思っています。ただただ選んでくださって感謝しています。本当にありがとうございます」とスピーチした。