女優・芦田愛菜が、国語の読解問題に関する話題のなかで、読書家らしいコメントをし、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしを驚かせる一幕があった。
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)の新春3時間SPが、1月3日に放送された。番組前半では、“神社仏閣博士ちゃん”の丸山裕加ちゃん(10歳)が、芦田愛菜、サンドウィッチマンと共に京都を訪問。裕加ちゃんが考案した、辰年の今年に巡りたい開運初詣ルートを紹介した。
読書家として知られる芦田らしい発言が飛び出したのは、“神社仏閣博士ちゃん”の丸山裕加ちゃんが憧れの芦田に質問をするコーナーでのこと。裕加ちゃんが「愛菜さんは本を選ぶとき、どんな視点で選んでいますか?私は国語のテストの文章問題の続きが気になって、続きの本を選んだりするんですけど、そういうことありますか?」と尋ねると、芦田は「ありますね。めっちゃ分かる!」と共感。続けて「国語の問題文って、ちょっとしか読ませてくれないじゃないですか。何か始まりそうなところで終わっちゃって、この先どうなるの?みたいなことが多くて」と国語の問題文でよくあるパターンを語り、「何かが起こるところより、何かが起こりそうなところの方が問題を作りやすいのでは」とその理由を分析した。
その後も芦田は「途中で終わっちゃったら面白いところわからないじゃん!みたいな」と、続きが気になって仕方ないと熱弁。解くことに必死になるのではなく、物語を楽しむ気持ちを持って、問題と向き合っている芦田に、富澤は「余裕あるな」と驚きの声を上げた。
そしてもうひとつ、裕加ちゃんは「本が好きだから、勉強中でも我慢できなくなって読んじゃって、30分ぐらい経っていることがよくあって。愛菜さんはそんなとき、どう対処していますか?」と質問。すると芦田は「私も本読み始めると止まらなくなっちゃって、歯磨きしながら読み始めて、気づいたら20分経っているとかある」と読書家ぶりが伝わるエピソードを披露。そのうえで「区切りがいいところまで読んでからやめようと思うと、必ず次が気になるようにできていると思うので、あえてすごい区切りが悪いところでやめたりとか」とアドバイスを送った。
さらに芦田は、あらかじめ決めておいた時間になったら読書をやめる方法や、「30分勉強したら本を読んでいい」といった風に、時間を決めて勉強に取り組み、読書をご褒美にする方法を提案。芦田に憧れている裕加ちゃんは「ありがとうございます!すごく参考になりました!ぜひ取り入れたいと思います!」と大喜びしていた。
この後、裕加ちゃん率いる一行は、世界遺産・上賀茂神社の非公開エリアに潜入する。そこで目撃したのは、なぜか全く同じ建物が2つ並ぶ、摩訶不思議な本殿。その理由とは一体…?
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。