モデルで俳優、歌手の土屋アンナが、「東京ガールズコレクション」(TGC)出演を夢見るチャレンジャーと、人気モデルによるファッションバトルの審査員を担当。第1回からTGCに出演し、30回以上ランウェイを歩いてきた土屋のステージ映像も公開され、注目を集めた。
【映像】土屋アンナ、当時21歳の第1回TGC出演の映像（10分頃～）
ABEMAとテレビ朝日が共同制作するバラエティー枠『ネオバズ！～BUZZる！ネオバラ～』の特別番組『ファッションモンスター』が、1月6日にテレビ朝日系にて放送、ABEMAにて配信された。
本番組では、オーディションで選ばれた3人のチャレンジャーが、今をときめく人気モデルの“ファッションモンスター”と、コーディネート＆ディスカッションバトルで対決。勝利したチャレンジャーは、2024年3月2日（土）に国立代々木競技場 第一体育館で開催される「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」への出演権を得られる。
これまで30回以上、TGCのステージに立ち続け、観客を魅了してきた土屋。TGCモデルのレジェンド的存在といえる土屋が、ファッションバトルの審査員として登場した。番組では、土屋が過去にTGCに出演した際のステージ映像が公開され、なかには2005年に開催された第1回の映像も。このとき土屋は21歳だったが、当時から抜群のカリスマ性を発揮。クールな表情で堂々とランウェイを闊歩し、存在感をアピールしていた。
審査を担当するにあたり、土屋は「1回目から(TGCのランウェイを)歩かせてもらってるから、いろんなファッションやモデルさん、個性を見てきた」と回想。そのうえで「自分が見てきたものプラス、その人が持っている、光っているものを見られたら。真剣にジャッジしたいと思います」と審査で注目するポイントを語った。
なお、土屋の他に、モデルの西山茉希、ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏も審査員を担当。TGCに20回以上出演してきた西山は「TGCという舞台は、ファション界の中で特別なもの。ランウェイを歩くことが、そう簡単には手に入らない」とモデルにとってTGCがいかに特別なものであるかを語りつつ、「私自身も学ばせてもらいたいと思います」とコメントした。
もう1人の審査員・軍地氏は、『ViVi』など数々の雑誌を手がけるほか、経済産業省が開催した「これからのファッションを考える研究会 ～ファッション未来研究会～」で副座長も務めた人物。軍地氏は「ファッションは自己表現。どうやって自分はこの服を着こなすか、どういう自分をアピールするかがポイントだと思うので、服に負けないように自分を表現してほしい」と述べていた。
なお土屋の当時21歳の映像に「かっこいい！」「これで21歳やばすぎる」「かリスカ性すごい」など視聴者からも声が寄せられていた。
