マツコ・デラックスと有吉弘行が、焼き鳥をすぐ串から外す人に喝。一方、最近の若者は「外さない」方が多数というデータを受け、「良い国に戻ってきた」と安堵する一幕があった。
1月5日に放送された『マツコ＆有吉 かりそめ天国 お正月3時間SP』（テレビ朝日）では、視聴者から寄せられた「アイスを食べている時に表面をキレイにならすのが好きです。パンにバターを塗る時も、鉄板の上でお好み焼きを整える時も、その瞬間だけ、職人のような気分になります。日常生活の中で、ほんの少しだけ、職人気質が顔を出すことはありますか？」といった質問が紹介された。
これを受け、テーブルでの所作について好みを明かすマツコと有吉。2人はお好み焼きやもんじゃ焼き、焼肉なんかをじっくりと焼かずにこまめにひっくり返す人は“合わない”という。「鉄板焼きは焦がしてなんぼ」という発言まで飛び出した。
そんな中で、マツコが「あんまりキレイにしようとする人は一緒には食べたくない」と言うと、有吉も「嫌だね。“汚く食べろ”って言うわけじゃないけど、好みがあるじゃない」と語る。マツコが「わかります。すぐにレモン絞っちゃう人とか、すぐに焼き鳥取り分けちゃう人とかね」と反応すると、有吉は「最悪。同じ（食し方の）グループで分けた方が良いよね、忘年会とか。それなら出会い系にもなるよね」と提案した。
その上で有吉は「やっぱり焼き鳥はさ……（取り分けられちゃうとさ）。女の子も串からそのままいってる子の方が“良いな”って思うよ」と考えを明かす。マツコが「食べやすくするために外している人ももちろんいるとは思うけど、あれはアピールなの？」と言うと、進行役のテレビ朝日・久保田直子アナウンサーは「いろんな味を楽しみたいから」と意見していた。
有吉が「（串から外すことを）やんないでしょ？」と聞くと、久保田アナは「やります」と即答。有吉は「ショックだなぁ……」と項垂れつつ、「仕事帰りに駅前で1本食ってるのを願ってたよ」と伝え、マツコも「アタシもそう。アンタは絶対にやらない人だと思っていた。信じられない」とコメント。タジタジになった久保田アナは「もう分けません」と返していた。
その上で有吉が「串から外すのって、2世代前くらいの感じじゃない？最近の若い子は外さないよね？」と疑問を投げかけると、スタジオにいる若い女性スタッフは「うん、うん」と首を縦に振っており、マツコと有吉は「良かった。良い国に戻ってきた」と安堵していた。
（『マツコ＆有吉 かりそめ天国』より）
