モデル・ゆきぽよを姉に持つ大学生の木村友美がモデルのゆうちゃみこと古川優奈に強気アピールをした。
ABEMAとテレビ朝日が共同制作するバラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』の特別番組『ファッションモンスター』が、1月6日にテレビ朝日系にて放送、ABEMAにて配信された。
本番組では、オーディションで選ばれた3人のチャレンジャーが、今をときめく人気モデルの“ファッションモンスター”と、コーディネート&ディスカッションバトルで対決。勝利したチャレンジャーは、2024年3月2日(土)に国立代々木競技場 第一体育館で開催される「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」への出演権を得られる。
最初のファッションバトルのテーマは、ジャケットやネクタイなどスクールアイテムの使いこなしが鍵となる「カレッジ調」。チャレンジャー・木村と、彼女に立ちはだかる“ファションモンスター”のゆうちゃみは、7つのブランドから自由にアイテムを選択し、テーマに沿ったオリジナルのコーディネートを作り上げた。
ギャル雑誌『egg』の専属モデルを長年務め、“令和のカリスマギャル”として知られるゆうちゃみは、今回の対決でも、ギャル感強めのコーディネートを披露した。丈の短いネクタイ付きのシャツからお腹をのぞかせ、ミニ丈のプリーツスカートで脚を大胆に露出。シャツの上にはオーバーサイズのスタジャン風ブルゾンを合わせ、足元はデニムのカバーがついた今季トレンドの2WAYブーツでコーデを引き締めた。一方の木村は、全て色味を抑えたベレー帽とコート、スカート、ブーツという組み合わせで勝負。ミリタリー風のカレッジコーデに、3連のネックレスを取り入れ、ギャル要素をプラスした。
2人のコーディネートを見た審査員の土屋アンナは「2人とも選べないぐらいかわいい」と両者を絶賛。同じく審査員を務めた西山茉希も「レベルが本当に高い戦い」と高く評価した。
その後、ディスカッションタイムに突入すると、ゆうちゃみは「もっとギャルで来るかと思った」と語り、ギャル感を抑えた木村のコーディネートが意外だった様子。自分は海外でも注目を集めるギャルファッションを強く意識したと説明しつつ、「やっぱりTGCで歩いていて、どっちがイケてるかと言われたら自分かなって」と自信満々に言い切った。
一方の木村も「スタジャンとデニムすごいかわいいんですけど、カレッジ調というよりはストリート感強いなと思っちゃって」と先輩ギャルに遠慮なくダメ出し。さらに「何回も(TGCに)出ているからこその慣れが伝わって。本気度で言ったら、TGCに出たい気持ちは私のほうが強いんじゃないかと感じました」と負けじと意欲をアピールした。
熱い火花が散らされた、ゆうちゃみと木村のファッションバトル。審査の結果、審査員3人中2人から票を集め、チャレンジャー・木村が勝利を飾った。発表の瞬間、木村は飛び上がって全身で喜びを表現。さらに「時代感もちゃんと入ってるし、品も入ってるし、まとまりがあって言うことなさすぎた。自分もステージで着たいと思った」(土屋)、「決して長身ではないのにロング丈のコートを合わせていて、低身長の方が苦手なアイテムを克服できる組み合わせだと思った」(西山)などと審査員らがコメントすると、木村は嬉し涙を流していた。