お笑いコンビ・サンドウィッチマンが宮城県から石川県へ「トイレトレーラー」を送り出した。
2011年3月11日、東北に大きな被害をもたらした「東日本大震災」。震災直後に、宮城県出身のサンドウィッチマンは被災者を支援するため『東北魂義援金』を開設。2022年3月までに5億円もの金額が集まったことを明かしており、その寄付で2022年12月には、本体価格およそ2300万円の「トイレトレーラー」を寄贈していた。
1月1日に「能登半島地震」が発生し、5日にブログを更新した伊達。「東北魂トイレトレーラーが宮城県気仙沼市から北陸の被災地へ向かいました!」と、相方の富澤たけしと、トイレトレーラーを指さす写真をアップ。
「避難所で一番大変なのがトイレ。食料やお水などの救援物資は次第に届きますが、トイレが全く足りない状況になります」と、トイレトレーラーが向かう意図を説明。
つづけて「地元・仙台市からは「あの時の恩返しが少しでも出来ますように」と、既に重機や水道局の給水車などが12台被災地に入っているようです。被災地で、他県ナンバーの消防車や救急車、重機や自衛隊の方々を見て、実際に我々もすごく心強かったし「絶望感」から「大丈夫かも知れない」って思いました。東日本大震災の翌日、3月12日の明け方。東京消防庁の消防車が何台も連なり、宮城県気仙沼市に入ってくれたのを見た時は本当にうれしくて頼もしかった。今でもあの光景は忘れていません。石川県能登半島はもちろん、富山も新潟も素晴らしい観光地です。少しずつ、顔を上げて前を向いて行きましょう!」と、自身が被災した時の思いを振り返りつつ、エールを送った。
この投稿に「このブログを読んで涙が出ました」「お二人の温かさに頭が下がります。感動しました」「今は下向いて泣いていますが、少しずつ顔あげて先を見ていきたいと思います」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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