韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第8話にて、12歳のイム・ソウォンが練習で遅れを取り、窮地に立つも、驚きの歌声を披露し全員を驚かせた。
【映像】プロたちが絶句した12歳練習生の歌声・全身姿も(51分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
「私だけ取り残された気分。脱落したくない……」と嗚咽
1次昇級式を終えて24名が生存し、「UNIT STATION」がスタート。ボーカルユニットはWanna Oneのバラード「Beautiful」を披露する。ボーカルの強者が優れたグループで、それぞれがメインボーカルの座を狙い牽制し合う中、ある日12歳のイム・ソウォンが練習場に現れない。ソウォンはなんとインフルエンザA型に罹患してしまったのだ。
全員が揃わず、思うように練習が進まないことに不安を感じるメンバーたち。3日目にしてやっとソウォンが練習に復帰するも、彼女は周囲の振り入れの進度についていけず、立ちすくんでしまう。
また病み上がりで喉の調子も悪く、もどかしい気持ちに襲われたソウォン。1人部屋を飛び出して「どうしたらいいかわかりません。3ラウンドでも負けたのに、このままでは私は脱落すると思います。私だけ取り残された気分。インフルエンザにならなければ、今頃全部覚えていたと思うのに……。脱落したくない……」と号泣する。
孤立し、1人練習室の隅に座るソウォンを心配するメンバーたち。次第に歳上のメンバーがソウォンを励まし、少しずつ振付を覚えて、前向きさを取り戻していく。
レコーディングでもソウォンは激しい咳をしてプロデューサーたちに心配されるが、本番になるとのびやかなボーカルを披露して、高音パートも難なくクリア。見守る練習生たちも「あの子は天才だよ!」と感激したように見守る。その後も順調にレコーディングを進めていったソウォンは、褒められてガッツポーズ。「この悲しげな歌声はどこから来るの?」とプロデューサー陣から絶賛された。
この記事の画像一覧「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com