韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第8話にて、14歳のエリシアが体調不良ながらも素晴らしいステージを見せて驚きを呼んだ。
【映像】表情がスゴすぎるフィリピン出身のかわいすぎる14歳練習生のステージ(58分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
パートを奪われ…「こんなの嫌」
1次昇級式を終えて24名が生存し、「UNIT STATION」がスタート。ボーカルユニットはWanna Oneのバラード「Beautiful」を披露する。フィリピン出身の14歳・エリシアは、風邪が治りきっておらず、レコーディングで苦戦。咳をしながらブースに佇み、その様子を見てプロデューサーはパート変更を検討する。ソウォンにパートを奪われ、エリシアは「こんなの嫌」と、ショックを受けたようにつぶやいた。
本番前にも咳が止まらないエリシア。周囲も心配そうに見守る中、真っ白の清楚な衣装でステージに上がる。ピアノの伴奏に乗せて、繊細な踊りを交えながら美しい歌声を響かせていく8人。しなやかな動きはまるで白鳥のようだ。
切ない表情の演技でも観客と審査員の視線を奪っていくメンバー。子役出身のエリシアは、さすがの演技力で魅了する。そして終盤でエリシアは、イム・ソウォンと対になるようなフェイクのパートで、見事な高音を響かせた。
練習生たちが見惚れたように「鳥肌が立った」「感動した」と話す中、審査員のユンナは「最初にこの曲をやると聞いた時、かなり心配でした。ちゃんと歌いこなせるかなと」と振り返る。しかし続けて「でも見事なステージでした。まるで天使たちの合唱のようで」と絶賛した。
またキム・セジョンはエリシアについて「私が驚いたのはエリシアさんが『ナッソロ(見慣れなくて)』という歌詞を歌う時に、今にも泣きそうな顔をしていたんですよね。ソウォンとの2人の組み合わせは最高だったと思います」と伝えた。
この記事の画像一覧「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com






