韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第8話にて、日本人練習生のナルミが高い評価を受け、見事昇級を果たした。
【映像】スタイル抜群の17歳練習生のアクロバティックなステージ（1時間20分頃～）
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン（約11億円相当）をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
長い手足を生かした圧巻のソロパートも
1次昇級式を終えて24名が生存し、「UNIT STATION」がスタート。パフォーマンスユニットはITZY「LOCO」を披露する。同じチームに属する日本人練習生のニジとナルミは、それぞれ高い実力を持ち、ライバル関係に。13歳の若さながら高い実力を持つニジに、172cmの長身を誇る17歳のナルミはライバル意識を持ち、休み時間も自主練をし続けた。そのストイックさは、チームメイトからも「ナルミちゃんは本当に熱心」「自分に厳しい」と言われるほどだ。ナルミは「自分の力を最大限発揮できるように頑張ります」と意気込み、センターとキリングパートを獲得した。
1人で踊る「So dangerous」パートを巡り、対決するニジとナルミ。ニジは軸のブレないダンスで魅せ、ナルミは長い手足を生かしたダイナミックな動きで賞賛を浴びる。結果、長身のナルミがより適任だということで、ナルミが担当することになった。
ナルミは、黒髪ロングの前髪を眉上でカットし、イメージチェンジして本番のステージへ登場。審査員たちは「なんだかナルミは雰囲気が変わったね」「かわいい。ナルミにこんな一面があったなんて」と、彼女の新しい魅力について口々にコメントした。
昇級するのは誰だと思うかと審査員から問われたニジは「ナルミちゃんだと思います。ほかのメンバーが希望していたパートを全部持っているんです」と話し、ナルミがチーム内でも秀でた存在であったことを匂わせた。
ステージでは、ナルミが圧巻のパフォーマンスを披露。黒のキャミソールに真っ赤なロングパンツというクールなスタイルで、まずセンターに立つ。体をゆっくりと下げながら開脚をして、さらには歌もこなすという高難度のパートもしっかりとこなし、サビではセンターで力強いキックをお見舞い。見せ場となる「So dangerous」パートはセクシーにフロアを這い、ダンスブレイクでは後転から流れるように起き上がる大技で魅了。審査員はあまりのレベルの高さに口をあんぐりと開け、思わずため息を漏らした。
ヒョヨン（少女時代）は「ハラムさん、イェラムさん、ニジさんがパワフルなダンスメンバーだと思っていたのですが、今日このステージを見て1人追加されました。それはナルミさんです。今回のステージではナルミさんにより視線が行きました。ボーカルとして歌いながらダンスのラインがとても綺麗でパワフルでしたし、表情演技も加わって、何倍にもかっこよく見えました」と絶賛。リアンも「今日はナルミさんの日でしたね。これまで見たことがない表情も見えましたし、ヘアスタイルを変えたのがとてもよかったと思います」と話す。
そしてキム・セジョンは「新しい発見はナルミさんでした。今日はナルミさんがやりたかったことを思う存分見せてくれましたし、とても上手くこなしてくれたと思います。新しい一面を見ることができてとても嬉しかったです」と称えた。協議の結果、ナルミは昇級者に選ばれ、Iレベルへの昇級が決まった。
この記事の画像一覧「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com
