女優の石田ゆり子(54)が5日、Instagramを更新。自身のコメントに多くの反対意見が寄せられたことに対し、心情を明かした。
羽田空港での航空機衝突事故を受け議論となっているのが、航空機の客室にペットを入れるか否かだ。多くの著名人が声を上げる中、フリーアナウンサーの笠井信輔(60)が4日、Instagramで「海外の航空会社で可能ならば条件付きで日本でも検討できないだろうか?」という提案を投稿した。
この投稿に対し、現在6匹のペットと共に暮らす石田は「家族同然の動物たちを機内に乗せるとき、ケージに入れて機内に持ち込むことを許して欲しいです。災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と自身の考えを明かしていた。
すると石田のコメントに対し、動物アレルギーを持つ乗客への対応についてなど、反対意見も含め様々な声が上がっていた。
これらの意見に対して石田は、翌日の更新で「朝起きて、ものすごくびっくりしました…。ものすごい勢いで反対する方々が…」とコメント。続けて「でも、私はそれでもいいと思っています。人命より動物が大切なのかといわれたり、アレルギーが、と言われても、その点も考慮しながら少しずつ、解決していけたらとほんとに思っているのです」と改めて自身の考えをつづった。
さらに「誰かを批判したり、何かを押しつぶしたりして自分の意見を通そうなんてぜんぜん思っていません。どうかそんなに怒らないで」と呼びかけ、「わたしは何を言われても、この問題に限らず動物たちと共存していく問題を、日本の皆さんがもっともっとみんなで話し合える世の中になっていってほしいと思っています」と願いを明かした。
この投稿に、ファンからは「ゆり子さんのこと、きちんとわかっている人たちはたくさんいます」「議論していくことが大事なのだと思います」など、多くのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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