韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第8話にて、パフォーマンスユニットが圧巻のステージを見せて絶賛を浴びた。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
「『わあ…』という言葉しか出てきません」
1次昇級式を終えて24名が生存し、「UNIT STATION」がスタート。パフォーマンスユニットはITZY「LOCO」を披露する。振付は原曲からさらにパワフルに、そして難易度が高くアレンジされており、ダンスの得意なメンバーが集まっているといえど、相当な鍛錬を積まなければ表現できない内容だ。17歳の日本人練習生ナルミがセンターを務め、練習生たちは練習に明け暮れた。
本番のステージでは、ブラックと赤を基調としたクールな衣装に身を包んだ8人が、序盤から鋭い眼差しで覇気のあるパフォーマンスを披露。ゆっくりと開脚していく振付や片脚を持ち上げる動作など、難度の高い技が続く。見せ場となるソロの「So dangerous」パートでは、ナルミがセクシーにフロアを舞った。
見守る練習生たちからは終始悲鳴と歓声が起こり、審査員も言葉にならないといった様子で大きく口を開け、パフォーマンスを食い入るように見つめる。ステージが終わると、審査員は拍手をしながら、見惚れたように「目が飛び出るかと思っちゃった」「こんなサプライズある?すごく強烈だったね」と漏らした。
リアンは「言葉が出ません。ダンスが上手なメンバーが集まっていますよね。高難易度のテクニックがとても多かったですが、それを完璧にこなしていました。パフォーマンスだけすると思っていたのですが、歌も歌っていましたよね?『わあ…』という言葉しか出てきません」と感動した様子で語る。
ヒョヨン(少女時代)は「まずチームの息がとても合っていました。ポイントになるスキルがいくつか入っていますが、そのポイントを生かしながらも全体がきちんと揃っていた」と絶賛。またプロデューサーからも「この曲はもともと原曲もとても難しいんですよ。パフォーマンスユニットということで、より力を入れました。きっとITZYのメンバーたちが見ても、満足できるステージだったのではないかと思います」と賛辞が寄せられた。
「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com