体は毛で覆われてフサフサしているが、なぜか頭だけ毛がなくツルツルしている“ヒマラヤの掃除屋”ことハゲワシ。髪がない理由をナスDが明かし、視聴者から「だから頭頂部に毛が無いんだ」と反響が寄せられた。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。1月7日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第二巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
ヒマラヤでロケを行っていると動物の屍肉を喰らうことで“ヒマラヤの掃除屋”という異名を持つヒマラヤハゲワシに出会した。どうやらヤクとウシのハーフのゾッキョが命を落としたようで、それを漁っていたようだ。ヒマラヤハゲワシは肉1kgを1分、馬一頭を群れで30分ほどで平らげるという。
ここでナスDからヒマラヤハゲワシの頭頂部に毛がない理由が明かされた。見た目が「気持ち悪い」と言われることもあるが、実は理にかなっているのだ。
自分より圧倒的に大きな死体から肉を引きちぎって食べる場合、どうしても死体の中に頭を突っ込んで食べなくてはいけない。毛が多いと、頭に細菌が繁殖し、病気になってしまうのだ。だが、毛がなければ、汚れは付着しにくく、日光によって殺菌される。
この豆知識に視聴者は「ハゲワシ…だから頭頂部に毛が無いんだ」「ハゲワシの話勉強になるなぁ。面白い」などの声をX(旧Twitter)にポストしていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)