ナスDと一緒にヒマラヤを旅する登山家料理人が富士山頂と同じ標高で手巻き寿司を振る舞った。その映像に視聴者から「斬新な発想!」と反響が寄せられた。
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。1月7日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第二巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
富士山とほぼ同じ標高のリンモ村(67世帯約200人)に到着すると、登山家料理人・チャンドラ・スノワールさん(あだ名:カンツァ)は日本人のために、昼食としてなんと巻き寿司を作った。
具材は「ニンジン」「ウリ」「サク(葉野菜)」「卵焼き」「ご飯」「のり」。ご飯は、しっかり酢飯にした。カトマンズの日本料理店で作り方を教えてもらったそうだ。
その出来栄えを見て、ナスDは「えぇ!寿司出ちゃった。ビックリした……」と驚き、「登山家の料理人が作る料理をプロの料理人はどう見るのか?」という企画で登場した中華料理人・金萬福さんは「すっげぇ。お寿司やった。日本人のために日本食を作るってスゴいよ……」とその腕前を絶賛した。
プレートの上には、巻き寿司に加え、「コロッケ」「コールスロー」「ツナ」がのっている。ナスDは高所で巻き寿司を食し「美味い!酢飯になってるちゃんと」とコメント。日本の寿司をリンモ村の方におすそ分けすると「大丈夫だわ」。笑顔で言いつつも、実際は渋い表情で、酢飯がお口に合わなかったようだ。
カンツァさんは「お寿司の具材の種類が少なくて悪かったね」とナスDに伝えていたが、視聴者は富士山と同じ標高で手際よく巻き寿司を作る姿に「ヒマラヤで寿司。斬新な発想!」「ヒマラヤで巻き寿司が出てくるとはw」「巻き寿司ええな〜」などの声をX(旧Twitter)に寄せていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)