稲垣吾郎が堀越高校時代に同級生で事務所の先輩である光GENJI・赤坂晃&佐藤アツヒロとの下校を拒否。当時の葛藤を語る一幕があった。
【映像】光GENJIだけじゃない!稲垣吾郎の豪華すぎる同級生たち
ABEMAにて1月14日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#9では、「俺のあの人は今!?」と題した、2024年最初の企画が展開。稲垣・草なぎ剛、香取慎吾の3人から事前に人生で印象に残っている人物を挙げてもらい、番組で大捜索。ご本人が来てくれていればカーテンの奥から登場し再会することができる。
番組には稲垣が再会を希望した堀越高校・芸能コース時代の山本雅晴先輩がスタジオに駆けつけた。現在、山本先輩は歌舞伎俳優・三代目 澤村宗之助として、立役・女方など多彩な役柄を演じている。
そんな稲垣には堀越高校時代に芸能コースならではの特殊な悩みがあったという。稲垣は「ファンの人がスゴかったよね」と切り出しつつ「堀越には先輩の光GENJIメンバーがいたんで。大変だった、大問題だったよね」と言うと、山本先輩は「うちの高校の前に公園があって、そこに何百人もファンがいた」と当時の状況を説明した。中野校舎最寄りの東京・中野駅前にもファンが何百人も駆けつけていたという。
するとここで山本先輩が「(稲垣に)謝らなくちゃいけないことがあるなって」と切り出す。稲垣が「何?何?」と聞くと、山本先輩は「あの当時、佐藤くんと赤坂くんの人気がスゴかった。(稲垣は)同級生じゃん。俺は先輩だったので、2人に『帰ろう』って言われて、吾郎にも声を掛けたら『なんかヤダ』って言われたの。でも今、考えたら嫌だよね」と当時のエピソードを明かした。
これを受け、稲垣は「同級生だったけど、(事務所の)大先輩だったから」と複雑な関係であったことを説明。同じ学校に通っていた草なぎは「僕は一個下だから割り切れていて精神的に楽だったけど、微妙なところを吾郎さんは生きてた。今思えばわかるけど、当時はわからないから、なんでこんな(稲垣は)グレてるんだろう?と思ってた」と回顧。
実は稲垣の姉が光GENJIのファンで、その姉が稲垣をジャニーズに応募していた経緯もあったという。この情報を踏まえスタジオには「複雑……」という声が上がる中、稲垣は「2人とも優しくしてくれたけどね」と振り返っていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)