稲垣吾郎が堀越高校時代に親交の深かった先輩と再会。連絡先を交換し、今後の交流に期待する一幕があった。
ABEMAにて1月14日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#9では、「俺のあの人は今!?」と題した企画が展開。稲垣・草なぎ剛・香取慎吾の3人から事前に“人生で印象に残っている人物”の名前を挙げてもらい、番組で大捜索。ご本人が来てくれていれば、カーテンの奥から登場し再会することができる。
稲垣は「堀越高校時代の山本先輩」を再会したい人物として挙げた。同じ学校に通っていた草なぎはその名前を聞いても「俺はちょっとわからないな…」と言いつつ、「ちょっと尖ったような方でした?」と質問。稲垣は「雰囲気は朗らかなんだけど、インテリ不良というか、同じ系統だからシンパシーを感じた」と答えていた。
高校時代友達が少なかった稲垣だが、山本先輩には「懐いていた」という。「一緒にいると心が落ち着いて、登下校も一緒だった。気づくと近くにいてくれた」と明かした。
そして稲垣が再会を希望した山本雅晴先輩がスタジオに登場。18年ぶりに再会に稲垣のテンションはマックスとなり、ハグを交わした。現在、山本先輩は歌舞伎俳優・三代目 澤村宗之助として、立役・女方など多彩な役柄を演じている。
当時、稲垣は「山ちゃん」と呼んでいたそうだ。山本先輩は「休み時間になって、同級生と話してると、『山本、吾郎きてるよ』って言われて。『なに?』って聞きに行くと『山ちゃん、何してるのかなあと思って』って」と当時の稲垣とのエピソードを明かす。稲垣はその時の行動について「友達があんまりいなかったしね」と語る。草なぎが「吾郎さんは友達作る気なかったよね」と話すと、稲垣は「なかった。声かけにくいにムードを出してた」と認めていた。
さらに山本先輩は「(教室の)一番後ろに座って、ずっと前髪を触ってた」と稲垣の変わらぬ癖について言及。「高校生なのに正気がなかった」と言うと、稲垣は「元気に通学している高校生を見て『あいつら見てみろよ!』と鼓舞してくれてたけど、山ちゃんも元気なかったよ(笑)」と言い返していた。
そして山本さんは気になっていたこととして「なんで結婚しないの?」と直球の質問をぶつける。その上で稲垣と長年親しくしている「ヒロくん」との関係性には納得する山本さん。「高校時代は(その役が)俺だったから」と笑顔で語ると、稲垣はヒロくんと山本先輩の存在は「近い!」と認めた。最後に2人は連絡先を交換し、稲垣は「ここからまた始まりますね!」とワクワクしている様子だった。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)