韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第9話にて、フィリピン出身のエリシアが圧倒的な表現力と高音ボーカルで絶賛された。
【映像】かわいすぎる14歳のフィリピン出身練習生の高音(25分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
誰もが苦戦した楽曲で「うますぎる!何者?」と高評価
フィリピン出身の14歳・エリシアは、可愛らしいビジュアルと、圧倒的な歌唱力で注目されている練習生。ファイナル直前の「UNIT STATION」のステージで、エリシアは新曲「Dream of girls」を披露する。この曲はキーが高く、苦戦する練習生が続出。誰もがうまく歌うことができず、「過去最高難度」との声も起こった。
高い実力を持つエリシアも、最初はうまく歌えず苦戦。しかしボーカルレッスンではトレーナーから「力がありますね。声がパワフル」と評価され、さらに歌い方の修正を指示されてもすぐに直してみせて、周りの練習生たちをうならせた。レコーディングでもプロデューサーから「うますぎる!何者?このまま使えるね」と絶賛され、少ないテイクで見事OKを獲得する。
本番では11人が、ブレザーにプリーツスカートという制服風の衣装で登場。エリシアは子役時代に鍛えた表現力を存分に活かし、楽曲の世界観に合わせて、切ない表情を巧みに取り入れていく。細かな目線の動きまで神経を行き届かせたパフォーマンスには、彼女のプロ意識がにじんだ。サビでは見事な高音を響かせ、プロデューサーも思わず拍手。エリシアは確かな才能を証明した。