韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第9話にて、カナダ出身のガビが練習中の態度でほかの練習生から注意を受けた。
【映像】美しすぎる練習生のふざけてばかりの練習模様(47分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
「今はガビが一番脱落の危機にいる」心を入れ替え…
ファイナルを目前に控えた「UNIT STATION」のステージの新曲ユニット。本番を間近に控えた中間評価の日、練習生による予想脱落者の投票が行われ、それぞれが選んだ脱落者とその理由を話す様子までもが、全員に映像で公開された。
新曲「Yummy Yum」チームで脱落候補者として多く票を集めたのはクォン・ウニョン、そしてガビ。カナダ出身の14歳・ガビを選んだ理由を、チームメイトのキム・スジンは「練習のときに集中力がなかった」と語る。またニジは「練習のときにふざけてしまっていた」、ジェイラも「集中できていなかったし、練習過程で細かいところもあまりできていなかったので、本番でも同じだと響きそうだと思いました」と理由を語りつつ、ガビを選択した。
実際、ガビは練習中にふざけてしまうことが多く、チーム内で「何か問題でもあるのかなと思うくらい、不思議な行動をしていた」と話す仲間も。ガビは次第に注意を受ける場面が増えていく。イ・ソヌは「前回もそうだったんですが、ガビは自分の希望するパートがもらえなかったときにけっこう響くんですよね。今回もメインラッパーの候補だったんですが、パートが変わったんです。今はガビが一番脱落の危機にいると思います」と話し、ジン・ヒョンジュも「こう言っていいかわからないですが、他のチームに移ったほうがいいと思います」と厳しくコメントした。
一緒に練習していたチームメイトから票が集まってしまい、ショックを受けるガビ。しかし「ちょっとふざけすぎたかなと」と反省し、心を新たに練習を重ねていった。
「Yummy Yum」は強烈なビートに乗せた力強い楽曲。本番のステージにネイビーのチューブトップにミニスカートというキュートなコーディネートでステージに立ったガビは、見違えるように堂々としたパフォーマンスを見せていく。ラップパートもキレよくこなし、プロデューサーからは歓声が起こった。
審査員から絶賛のコメントが続く中、リアンは「ガビを褒めてあげたいです。パートがあまりなかったですが、それを埋めるべく必死に頑張ったのが伝わってきました。ガビのイメージとこの曲のイメージがとても合っていました、曲のイメージを上手く生かしていたのがとても印象深かったです」と賛辞を送り、ガビは目を潤ませていた。
「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com