韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第9話にて、16歳の日本人練習生コトコが昇級し、ファイナル進出を決めた。
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
無事昇級も、仲間の脱落に肩を震わせる
第2次昇級式で生き残り、ファイナルステージに進出できるのは24人中16人。コトコのレベルが発表される番となった。直前に同じ日本人練習生の脱落が確定し、大きなショックを受けたコトコは号泣してしまっており、一緒に名前を呼ばれたナルミに「泣いちゃダメ」と支えられながら、なんとかステージに上がる。
レベルを表示するメーターを、泣きながら見守るコトコ。コトコのメーターは止まることなく伸びていき、Rレベルへ昇級。見事6位にランクインし、デビューまであと一歩のところまで来た。
コトコは歌もダンスも未経験ながら、持ち前のアイドル性で練習生からもユニコン(審査員)からも愛され、努力を重ねて成長してきた。嗚咽し声を震わせながら、「正直最初は、自分がここまで来れるとは思っていませんでした。ここまで来ることができて嬉しく思います。でも、大好きな仲間たちが脱落するのは……とてもつらいです」とスピーチし、また肩を震わせる。
そして「ファイナルステージに進むことができたので、もっと頑張りたいと思います。投票してくださった皆さんに感謝しています。ありがとうございます」と感謝を伝えた。これまで日本語で話すことが多かったコトコだが、韓国語でスピーチしてみせ、語学も努力を重ねていることがうかがえた。
席に戻ると、感情を放出するように、脱落したジェイラと抱き合うコトコ。2人の深い信頼関係を感じさせた。
「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com