韓国のオーディション番組『UNIVERSE TICKET』第9話にて、ファイナルを前にフィリピン出身のエリシアがデビューを確定させた。
【映像】デビューが確定したかわいすぎるフィリピン出身の練習生(1時間32分頃~)
『UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者がミッションに挑戦している。練習生たちはそれぞれ上からP、R、I、S、Mの5ランクに割り振られ、Pレベルに到達し最終メンバーとして残った8人が、デビューグループのメンバーとなる。
あまりの驚きに、準備していたスピーチを忘れてしまうエリシア
第2次昇級式が行われ、ファイナルに進む16人のレベルが発表されていく。最後にステージに上がったのは、Rレベルのイム・ソウォン、Iレベルのエリシアの2人。2人のうちどちらかはPレベルに昇級し、デビューを確定させるということで緊張感が漂うなか、2人は手を取り合い笑顔でステージに上がった。
いずれも高い歌唱力を持ち、メインボーカルとして活躍した2人。まずはエリシアのレベルのメーターが上がり、Rレベルに昇級。そして2人のレベルのメーターがPレベルめがけて同時に上昇していく。「いけいけ!もっと上がって!」と練習生たちから声が上がるなか、先にメーターが止まったのはソウォン。エリシアのデビュー確定に、練習生たちからは大きな歓声が上がる。
エリシアのレベルメーターは見事Pレベルに到達し、スクリーンに「PRISM」チケットが表示された。エリシアは信じられないと言った様子で、頭を抱え、目を丸くする。ソウォンが笑顔で拍手して「おめでとう」とエリシアを祝福すると、エリシアは「ありがとう…!」と返し、頭の上で大きなハートマークを作ってみせた。
ファイナルを待たずしてデビュー確定という異例の事態に、場内は祝福ムードに包まれる。エリシアは混乱したように「スピーチを準備していたんですけど、忘れちゃいました…」と話して笑いを誘い、「これは夢でしょうか?ファンの皆さん、毎日毎日投票してくださってありがとうございました。応援してくださってありがとうございます、愛しています!ファイナルで会いましょう」とスピーチし、感情を爆発させるように飛び跳ねた。
その後ソウォンが「まだデビューしてはいませんが、1段階しか残っていないので、一生懸命準備して必ずデビューします」と笑顔で意気込むと、エリシアは「ソウォン…一緒にデビューする?」と語りかけ、「一緒にしよう!」とソウォンが返すという、なんとも可愛らしいやりとりが繰り広げられた。
「UNIVERSE TICKET JAPAN OFFICIAL SITE」公式HP:https://www.unv-jp.com