アニメ「うる星やつら」第2期が1月11日より放送スタート。音楽プロジェクト・MAISONdes（メゾン・デ）が3クール連続で主題歌を担当しており、彼らの楽曲を起用した新たなOP映像とED映像が「めっちゃうる星のOPって感じ」「キュンキュンしました」と注目を集めている。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から４クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる（CV：神谷浩史）と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム（CV：上坂すみれ）を描いたドタバタラブコメディだ。
第2期の初回にあたる第24話「妄想フーセンガム／愛は国境を越えて」では、MAISONdesによるOP曲とED曲が公開された。MAISONdesは、「どっかのアパート、六畳半の部屋、あなたの歌」をコンセプトに、アーティストたちを引き合わせて新たなコラボレーションを生み出す音楽プロジェクト。アニメ「うる星やつら」において第1期の第1クール、第2クールとOP曲とED曲の両方を担当しており、前代未聞の3クール連続起用となった。
新たなOP曲は、ボカロPの巡巡とシンガーのはしメロのコラボによる「ロックオン feat. はしメロ, 巡巡」だ。アップテンポな楽曲に合わせて、OP映像では、あたるがラムから逃げ回っている。うさぎの着ぐるみを着た少年や、レオタードのような服装をした少女など、原作ファンにとってはおなじみの新キャラも登場し、本編がますますにぎやかな展開になっていくことを予感させる。
また、新たなED曲は、ボカロPのSAKURAmotiとシンガーの9Lanaのコラボによる「雷櫻 feat. 9Lana, SAKURAmoti」だ。OPと打って変わり、ED映像は、スローテンポな楽曲に合わせて、ラムが夜の街で静かにあたるを思う、どこか切ない雰囲気に仕上がっている。作詞・作曲・編曲を担当したSAKURAmotiは、「自分のうる星やつら愛を詰め込んだ楽曲です…!!」と自身のX（旧Twitter）でコメントしていた。
「うる星やつら」らしいドタバタ感あふれるOPに「わちゃわちゃしててかわいい」「雰囲気合ってる！」「すげえめっちゃうる星のOPって感じ」「因幡くん出るんだ!?」と視聴者は大盛りあがり。一方、ラムが思いふけるメロウなテイストのEDも「さめざめと泣いてしまう」「キュンキュンしました」と好評だ。
第24話「妄想フーセンガム／愛は国境を越えて」
「妄想フーセンガム」あらすじ：
妄想したものが、膨らませたフーセンガムの中に現れるという「おまけつきフーセンガム」で遊んでいたテン。あたるに見つかり、そのガムを奪われてしまう。テンは泣きながらラムに奪われたことを報告しにいく。
「愛は国境を越えて」あらすじ：
朝からあたるとテンのケンカが騒がしい諸星家。物を投げたり火を噴いたりとやり合っていたところ、あたるが投げた炊飯器がラムのおでこに当たってしまう。一見何ともないと思っていたが、ラムの様子に変化が…。
(Ｃ)高橋留美子・小学館／アニメ「うる星やつら」製作委員会
