若年性アルツハイマー型認知症と診断された母親を20歳の時から20年間介護しているフリーアナウンサーの岩佐まり(40)が今後の介護に不安をつづった。
岩佐アナの母親は、55歳のときに「アルツハイマー型軽度認知障害」と診断。その後、要介護5、重度のアルツハイマーに進行し、娘・まり家族と同居しながら生活を送っている。
2023年3月に第1子となる男の子を出産し、育児と介護に日々奮闘している岩佐アナは、大晦日に投稿したブログで自身と母親が新型コロナウイルスに感染したことを告白。入院となった母親に「母はベッド上での生活になると思うのでADL(※日常生活動作)の低下は避けられないです。退院後の介護はさらに大変になりそうですが、それでも、それでも、母もコロナが治って無事に我が家に帰ってきてくれることを願っています」と、退院後の介護を心配しつつ、母親の無事を願っていた。
年が明け11日、母親が退院したことを報告。「大晦日に入院してから会えていなかったので、どうなっているか心配で、1日でも早い退院を希望して、まだ口から食事もとれていないまま、自宅に連れて帰ってきました。体ガチガチにかたまっています」と、横になっている母親の写真をアップした。
つづけて「熱は下がって、血圧も落ち着いているようですが、問題はたんです。たんの量がすごいです。口から食事をとっていなかったのも無理はありません。たんが絡まってゼリーすらのどを通りません。“嚥下障害で食べられない”というよりは、たんが支障になっていると娘は考えます。入院中の喀痰吸引の回数は、1日6から~8回程度だったようです。きょうからそれを私1人でやるの!?と思うと不安です。私、下手なのに…」と、母の介護に不安を募らせた。
この投稿に「お母さんがまた、口から食事を食べられるようになるためにも、たんの吸引頑張って下さい」「大変でしょうがお母様にたくさんの愛を注いであげて下さい」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)






