キャシー中嶋が『徹子の部屋』に出演し、15年前に29歳の若さで亡くなった長女への深い愛情を明かした。
1月11日(木)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。タレントのキャシー中島が出演した。
15年前、29歳だった長女の七奈美さんを肺がんで亡くしたキャシー。「七奈美が亡くなったとき、何かできないかと思ったんです」と切り出し、同じような思いをする人を減らすためにチャリティーを始めたと説明した。
キャシーは「若い人ががん検診をしない」「早期発見できれば助かる」とがんセンターの方から聞いたそう。そこでスタートしたのが「七奈美チャリティー」。「若者ががん検診を受けるためのチャリティーを。なるべく若い方に検診をしてもらうような、そういう活動をしています」と説明した。
黒柳が「今、七奈美さんにお伝えしたいことは?」と聞くと、「いつも話しているんですよ」とキャシー。「お墓に行くととっても気持ちが落ち着くし、例えばハワイに行く時も『さぁ七奈美、一緒に行くよ』ってお墓に話しかけ、一緒に行ってる気分です」「夫の勝野もそういう気持ちでいるので、なんだかとても気持ちが近いんです」と語った。
キャシーは「だから今、何か伝えたいことっていうのはないんだけど、『いつも一緒にいてね、いつも思ってるから。だからあなたも一緒にいてね』ってつもりそういう気持ちです。絶対忘れることがない娘です」と深い愛情をにじませた。