アニメ「姫様“拷問”の時間です」第2話が1月15日より順次放送中。囚われの身であるはずの姫(CV:白石晴香)が牢獄でスマホを取り出す驚きの描写が、「助けを呼べ」「捕虜なのにスマホ持ってるんだ」と視聴者の笑いを誘った。
「姫様“拷問”の時間です」は、原作・春原ロビンソン氏、漫画・ひらけい氏による「少年ジャンプ+」で連載中の同名漫画が原作。累計閲覧数2億PVを超え、「次にくるマンガ大賞2020」のWEBマンガ部門で第2位を受賞した人気作品だ。魔王軍に囚われた姫が、“拷問”と称しておいしそうな食べ物や楽しそうな遊びを突きつけられるハートフルコメディだ。
主人公の姫は、王女でありながら国王軍第三騎士団の騎士団長を務め、数々の戦場で武勲をあげてきた。本来は誇り高い孤高の騎士だが、前回の第1話で、魔王軍最高位拷問官トーチャー・トルチュール(CV:伊藤静)による“拷問”にさっそく骨抜きにされてしまった。焼き立てのトースト、あつあつのたこ焼き、深夜のラーメンを堪能し、姫はご満悦。あまりのポンコツぶりが、視聴者の間で“かわいい”と評判になっていた。
続く第2話では、中級拷問官の陽鬼(CV:永瀬アンナ)と陰鬼(CV:井上ほの花)のコンビがテレビゲームを使った“拷問”をおこなった。ふたりとすっかり仲良くなった姫は、陽鬼に「アドレス交換しよう」と言われて、すかさずスマホを取り出した。姫と一緒に監禁されている、意志を持つ聖剣エクス(CV:小林親弘)は、「そんなの持ってるなら、外部に助けを呼んでください……」と呆れていた。
囚われの身である姫がスマホを持っているという予想外のシチュエーションに、「助けを呼べ」「スマホ持ってたんかい」「スマホ所持OKの牢獄」「捕虜なのにスマホ持ってるんだ」「外部に連絡しろ!!」と思わずツッコミを入れる視聴者が続出していた。
■第2話あらすじ
テレビゲームを用いた“拷問”を得意とする陽鬼と陰鬼。愛くるしい赤ちゃん白熊で翻弄するクロル。大きな体と母性で優しく包み込むジャイアント。新たに現れた個性豊かな拷問官たちによる“拷問”が姫に牙を剥く。トーチャーは「ゴリラのマーチ」を用いた“拷問”を始めるが、姫には「ゴリラのマーチ」にまつわる思い出があるようで…。姫は屈さずにいられるのだろうか。
(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団