サンフレッチェ広島の応援ユニットとして活動する住田愛子(16)が、オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』のステージで、安全地帯の名曲「ワインレッドの心」を妖艶に歌い上げ、会場に衝撃を与えた。
日韓共同で新たな歌姫を発掘するオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』#6が、1月19日(金)夜6時よりABEMAにて放送された。
『トロット・ガールズ・ジャパン』とは
『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組。「トロット」は日本で言う“懐メロ“のイメージに近く、オーディションの出場者たちは昭和から平成にかけての名曲を歌唱する。出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、事前審査を通過した54組57名が予選に参加。優勝を勝ち取った者には賞金1000万円(+追加賞金)が授与される。
本戦1次を突破し、2次ステージに駒を進めた26組の出場者たちが次に挑むのは、対戦相手と1対1で歌唱バトルを行う「1on1サバイバル」。より高い得点を獲得し、勝者となった出場者はその場で本戦3次進出が決定するが、敗者は脱落候補となる。
現代風の表現に審査員から称賛のコメントも
普段はサンフレッチェ広島の応援ユニット「SPL∞ASH」のメンバーとして活動する住田。本戦2次のステージでは、アイドルスマイルを封印し、大人っぽい魅力を振りまいた。イントロが流れるなか、髪をかき上げる姿は、16歳とは思えない色っぽさ。マイクの前に歩み出ると、歌い出しから艶のある歌声で魅了した。その後も住田は、情熱的に、そして妖艶に、この曲が持つ世界観を彼女らしく表現。間奏部分で披露したキレのあるダンスも魅力を放っていた。
歌唱中には、スペシャル審査員を務める韓国のトロット歌手、シン・ユが、惚れ惚れと住田の歌声に聴き入る様子も。また、審査員の相川七瀬は「ワインレッドの心を現代風に歌ってくれたというか。ちゃんとこの時代にアップデートされているんですよね。トロットということを考えたときに、この曲がまたこの世代の方に広がっていくんだなということをすごく思った」とコメントしていた。