ABEMAで、平日毎日(月~金)夜11時30分から夜11時50分(※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時~深夜0時20分)にわたり、『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』が放送中。
■新年一発目から堀内賢雄、伝説の“遅刻の言い訳”が炸裂!?堀内賢雄と大盛り上がりのサシ飲み!
本週のゲスト・堀内賢雄といえば、声優業界で語り継がれているユーモラスな“遅刻の言い訳”ということで、オープニングでは堀内が遅れて登場。「ごめん、タクシー捕まえたらラクダだった」とお得意の言い訳を放った堀内に、森久保は「ありがとうございます!」と大喜びで、笑いに包まれながら番組がスタートします。その後堀内は、そんな自身の遅刻の逸話に触れ、「“蜘蛛の巣にお婆が引っかかったのを助けた”は自分で言ったんです。本当なんです。でもその後、いろんなのが出てくるわけ。それはみんな誰かが作ってきてる!」と告白。
あたかも自身の“遅刻の言い訳”として業界内に広まってる状況に「そんな遅刻しませんですから!」と訴えつつ、「なんで俺が矢面に立つんだって納得がいかないんだよ~」と嘆き、さらなる笑いを誘う。
その後も、ユーモアあふれる堀内と軽快なトークを続けていくなか、お酒が進むと、しっぽりとした本音のトークへ。声優になるまでの経緯を語った際には、堀内が、恩師・たてかべ和也への深い想いを語る。DJ、報道番組などのレポーターを経て、声優へ転向という異色の経歴を持つ堀内。
テレビ局のプロデューサーに演技の仕事を薦められ、たてかべ和也が代表を務めていた声優事務所へ所属したと言うが、堀内はその後を「そっから地獄が始まるわけ」と回顧。役を差し替えられたりと、全くの未経験だった芝居に挫折したことを語り、「それでたてかべに、“僕は僕の世界に行きます。お芝居向いてません”って言ったんだよ」と一度は、たてかべにも辞める決意を伝えたことを明かす。
そんななか、たてかべのマンツーマンの特訓を受けたと話し、「その時、芝居の下手さと同時に味わったのが、たてかべ和也の愛情」と振り返った堀内。「常に思うのは、やっぱりここがあったから。人から受けるやさしさが俺を大きくしてくれるっていうのがあって、人は1人で生きられないだなって思った」と、恩師・たてかべへの深い感謝を語る堀内に、森久保は「人に歴史ありなんですよね」と深く頷いた。
また、堀内が“40年以上声優界で売れ続ける秘訣”を明かす場面も。メモを取るポーズをしながら前のめりで耳を傾ける森久保に、堀内は「巨匠にならないこと」と回答し、「巨匠にはみんな遠慮する。巨匠にならなければ、“このセリフ、もうちょっとあるんじゃない?”とか“違う引き出しないの?”とか、平気で言われるの。俺にはみんな遠慮ないじゃん」「言われやすい雰囲気を作る。俺、何回もやるのも全然平気だから」と説明。
続けて、その雰囲気作りの真意として「やっぱり、この歳でもまだ欲があるの。上手くなりたいもん!」と、変わらないハングリー精神を語った堀内に、森久保は「まだまだ追求していくものがあるんですね」と感心。
「僕らが歳を重ねるのが楽しみなのは、賢雄を見てるからなんですよ。頑張ればあと10年20年(声優)やれるんだって、幾つになってもって、夢見させてもらってる。賢雄みたいな年齢の重ね方をしたいなって思いますね」と堀内への尊敬の想いを語りました。
〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#150~154』〉
番組URL:https://abema.tv/video/episode/218-562_s18_p150(#150)
出演者(敬称略):森久保祥太郎、堀内賢雄(ゲスト)
▼「ABEMAプレミアム(※)」限定!アフタートークなど、限定映像が見られる『声優と夜あそび プレミアム【森久保祥太郎】#31』も配信!
URL:https://abema.tv/video/episode/218-562_s18_p331
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