俳優・小池徹平が、異才・鈴木おさむ引退前最後の地上波連ドラ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁（およめ）の騙し愛―』（テレビ朝日系土曜夜11:30）で変態度MAXの不倫男を怪演中。元トップアイドル・篠田麻里子を相手に、謎英語や鈴を使用しての斬新すぎる濡れ場を見せつける。
妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉（伊藤淳史）が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか１割の壁に挑んでいくサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描き出す。
小池が演じるのは、渉と綾香（篠田）の愛娘・心寧が通う芸能事務所のチーフマネージャー・司馬マサト。その立場を利用して綾香と不倫しており、綾香もマサトの異様なカリスマ性にゾッコンだ。
まずは芸能事務所の会議室。強制的に二人きりの状況を作り上げたマサトに綾香が辛抱たまらず駆け寄ると、「さっきから体が熱くなっていたんだろ？」と言葉責め。まんざらでもない綾香が「そんなことナッシング」と喘ぐと、ネイティブな発音で「ユア・ライアー」と断言して濃厚なキスをする。
背徳的スリルを高めるために渉と綾香が住むマンションの隣の部屋を借り上げ、そこで綾香と密会。隣室で在宅ワークをする渉に声が漏れることを不安がる綾香に「だったらなおさら興奮するね」と大きな鈴のついた首輪を装着し、いやらしく鈴を鳴らしながら「ショウタイムだよ」と宣言する。そして大きな窓を開け放ち「声、出すんだろお～！」と外に向かってはっきりした発声で叫ぶのだった。
大胆過ぎる不貞シチュエーションに加えて、甘いマスクから放たれるネイティブ発音の英語を交えたドS言葉責め。その成り切りぶりは、数多くの鈴木作品に出演した小池だからこそ辿り着けた境地だろう。SNSにも「目、バッキバキになってんじゃんかよ小池徹平www」「ほんといろんな役やるなｗｗｗ」「てぺちゃんキャラ濃すぎてもはや笑ってしまうww目」「徹平がめっちゃ変態」と“笑”撃を受けた視聴者のコメントが溢れている。
