反町隆史主演の新ドラマ『グレイトギフト』第1話が、1月18日（木）夜9時〜テレビ朝日系にて放送。合理的すぎるあまり、変人的な言動も目立つ検査技師・久留米穂希（波瑠）の食事シーンに、視聴者から反響が寄せられた。
ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣（反町）が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。
久留米は、物語の舞台となる明鏡医科大学付属病院の病理部に所属する検査技師。冷静沈着で仕事ぶりは優秀だが、“愛すべき変人”でもある。第1話で久留米は、同じチームで働く病理医・伊集院薫（盛山晋太郎）と、後輩の検査技師・奈良茉莉（小野花梨）との食事会に参加。職場の噂話をペラペラ語る伊集院と、「さすが」「素敵です」などと適当に相槌を打つ奈良の隣で、久留米は黙々と鍋料理を食べ続けていた。
奈良が会話に参加するよう促しても、久留米は「味わうことに集中したいので」「大勢で食べた方が美味しいなんていうのは不合理です。1人で味に集中した方が楽しさが増します」と全く聞く耳を持たない。注文した麺を運んできた店員から、2分ほど茹でるように言われると、久留米は麺を鍋に投入し、腕時計でタイマーセット。麺が茹で上がるまでのわずかな時間も一切無駄にすることなく、読書を始めた。
そもそもこの食事会は、伊集院が想いを寄せる奈良を誘って開催されたもの。久留米は、伊集院と2人きりになりたくない奈良から頼まれ、ここに来ていたのだった。しつこく言い寄ってくる伊集院を、うまくおだてつつ笑顔でかわす奈良とは対照的に、久留米は常に真顔で愛想がなく、話し口調もロボットのよう。奈良から「結婚とかしないんですか？」と問われると、久留米は「現状選択肢にないです」とキッパリ。さらに奈良が「都市伝説に近い感じ」としながらも、藤巻との交際が噂になっていると話すと、「そうですね。藤巻先生とは波長が合いそうですね」と棒読みで返していた。
そんな久留米のキャラクターに、魅力を感じた視聴者も多かったようで「うだつの上がらない反町隆史と我が道を行く波留ちゃん」「波留ちゃんの安定のキャラw」「波留ちゃんかわいい」といった声が寄せられていた。
