米国在住の日本人ドクターが、現地で体験したあるエピソードがSNSで反響を呼んでいる。
米国在住の心臓外科医・月岡祐介さんが、日本からの渡米後、シカゴの病院に来た当初に「うちでは心臓マッサージは大体ルーカスがやるんだ」と、現地のスタッフから聞かされたときのエピソードを披露。月岡さんは「アメリカには心臓マッサージ専門の人もいるんだ」と思い、大変驚いたのだという。さらに心臓マッサージといえば、かなりの力仕事であることから、「さぞや“屈強なタフガイ”なのだろう…」と、その“ルーカス”なるスタッフについて想像していたところ、なんとこの“ルーカス”は心臓マッサージ専門の医療機器の名称だったことが発覚したという。この動画では、実際に“ルーカス”が動く様子を公開。月岡さんは「しばらくしてこれがルーカスだと知りました。勉強になりました。（日本にもあるらしいです）」と振り返っていた。
この“ルーカス”の正体に動画を紹介した投稿の表示数は1500万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「ルーカスさんなら体力の消耗はそぅ簡単に心配しなくてすみそうですね」「先日、救急車に積まれてるって聞きました。」「これなら体力消費がなく安定して胸骨圧迫できますね。練習でも2分で汗だくになりますよね」「ジョージがすぐに頭に浮かびました」「初めて見た時は衝撃でしたけど、夜間救急など人手が少ない時に胸骨圧迫の人員を一手に引き受けてくれるので助かりますね」といった様々な声が寄せられている。
