【写真・画像】芦田愛菜、紫式部が恋愛祈願した神社を参拝 「源氏物語」お気に入りシーンを語る 1枚目
芦田愛菜が参拝した紫式部ゆかりの神社
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 読書家として知られる俳優の芦田愛菜が、「源氏物語」のお気に入りのシーンを明かすと共に、作者の紫式部が恋愛祈願したという片山御子神社を参拝した。

【映像】芦田愛菜が参拝した紫式部ゆかりの神社

 テレビ朝日系『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(毎週土曜よる6時56分〜)が1月20日に放送された。今回は「新春SP未公開特別編」。1月3日の新春SPで、芦田愛菜、サンドウィッチマン、“神社仏閣博士ちゃん”の丸山裕加ちゃん(10歳)が京都を訪れ、“開運初詣ルート”を巡った際の未公開映像を加えた特別編が放送された。

 辰年の今年に巡りたい“開運初詣ルート”を考案し、芦田、サンドウィッチマンの2人と共に、京都の神社を訪れた裕加ちゃん。持参したノートには、タイムスケジュールなどが細かく書き込まれていたが、そのなかには、憧れの芦田と「本のお話をたくさんする」という、読書が大好きな裕加ちゃんの希望も。下鴨神社で芦田と2人きりになる機会を得ると、裕加ちゃんは「愛菜さんは源氏物語を書いた紫式部と、枕草子を書いた清少納言、どっちが好きですか?」と問いかけた。

 裕加ちゃん自身は「紫式部派」とのことで、紫式部の客観的な視点が好きなのだそう。「紫式部さんは客観的な言葉が紫式部日記の中に入っているから、書き方も勉強になる。清少納言さんは自分の意見が枕草子に入りすぎてるから、ちょっと強すぎて苦手」と説明した。

 芦田は「どっちが好きとか思ったことなかった」と少し悩みながらも、裕加ちゃんの意見に賛同し、「私は源氏物語に肩入れしちゃうかな。紫式部が好きになっちゃうかな」と発言。裕加ちゃんは「同じ〜!」とピョンピョン飛び跳ね、芦田も「やった〜!」と一緒に喜んでいた。

 さらに、裕加ちゃんが「源氏物語で1番好きなシーン」を尋ねると、芦田は「御法(みのり)の巻って言って、紫の上(光源氏の正妻格)が亡くなるシーンが好き」と返答。続けて、紫の上が義理の妹と光源氏に看取られながら亡くなる「御法の巻」のストーリーを説明し、「3人が最後に歌を詠み交わすシーンが好きで」と明かした。さらに「家族愛を感じられていいなと思いました」と感想を口にした裕加ちゃんに、芦田も「本当にそうだね」と共感。「源氏物語」トークに花を咲かせていた。

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 その後、一行は上賀茂神社の境内にある片山御子神社へ。通称・片岡社と呼ばれるこの神社は、新古今和歌集の中で紫式部が詠んだ「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」という和歌に登場する。「片岡」とは片岡社のことを指し、紫式部は結婚相手を待ち焦がれる想いを詠み、ここで恋愛祈願をしたと伝えられている。

 境内には縁結びの絵馬が並ぶ様子も。すると裕加ちゃんは「ハート型に見えるけど、実は葵の葉をかたどっているんです」と解説し、芦田、サンドウィッチマンの2人は「へー!」と興味深げに反応。伊達みきおは「いやー、面白いな」としみじみ口にしていた。

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 『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。

2024年1月20日放送 - サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
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