ゆりやんが「芸人辞めようと思う」と実家の父に相談したところ、父からまさかの職業を勧められる事態に。電話をかける前に入れた小ボケの伏線が回収されるミラクルが起き、500人以上の観客が笑いの渦に飲み込まれた。
2月2日（金）、お笑いコンビ・かまいたちがMCを務めるABEMAオリジナルドキュメントバラエティ『かまいたちの笑賭け（わらいがけ）』#4が放送。芸人たちがカジノで一世一代の大博打に出るため、1000人の観客の前で笑いを取り軍資金を稼ぐステージに挑んだ。
「ファミリーテレフォン」は企画を知らない家族にアポなしで電話。収録を内緒にしたまま家族と会話し、観客を笑わせる。チャレンジャーのゆりやんレトリィバァは奈良に住む父親にかけるという。
ところが会場に響き渡ったのは「気象庁発表の9月26日、5時現在の気象情報をお知らせします」という自動音声。ゆりやんは「すみません！天気予報にかけちゃいました」とボケを釈明し観客の笑いを集めた。
ゆりやんの本当の相手は奈良に住む父親。ゆりやんは「私って面白いかな、って思ってきて」と悩み相談風に切り出した。父は「面白い面白い面白い」「わけのわからんことすんのが面白い」とゆりやんをあしらい、山内から「テキトーやなー（笑）」という声が漏れた。
ゆりやんが「私さ、もう芸人辞めようと思って」と重たいトークを始めると、父はカラッとした声で「自由にしたらええやん、お前の人生や。自分で考えて自由にしなさい」と即答。濱家は「カッコいい親父やなあ～」としびれた。
ここでゆりやんが「何が向いてるかなぁ、私って」と相談すると、なんと父は「気象予報士もええで！」と唐突なアドバイス。ゆりやんの天気予報ボケが期せずして回収される奇跡が起き、会場は一気に笑いの渦に包まれた。
山内と濱家は「こんなことある！？」「天気予報ボケからの気象予報士」とミラクルすぎる展開に目を丸くした。
