『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』で知られる名脚本家・遊川和彦によるオリジナル連続ドラマ『アイのない恋人たち』。第2話では、佐々木希がオシャレなブックカフェで「バーボン!」とワイルドすぎる様子を見せ、視聴者から「」「」との声があがっている。
本作はSNSやAIが発達した2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いアラサー男女7人が、ワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも織りなすラブストーリー。「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」…。福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希ら人気&実力を兼ね備えた豪華キャスティングで令和時代ならではの大人の恋愛事情を紡いでいく。
マッチングアプリを使ってワンナイトラブを繰り返す売れない脚本家、久米真和(福士蒼汰)の初恋の相手・稲葉愛を演じる佐々木。真和がマッチングアプリで出会った今村絵里加(岡崎紗絵)を探していることを知り、SNSを駆使してその所在を突き止めようとする。
真和から得た情報を基に、絵里加が経営するブックカフェに辿り着いた愛。接客をしに来た絵里加が真和の探すお目当ての女性なのかを見極めるために探りを入れるのだが、その態度が大胆過ぎる。
静かで落ち着いた雰囲気の店内には似合わない、大きなサングラスに黒のロングコートというド派手な服装で入店した愛。ツカツカと店内を闊歩してテーブルに着いた瞬間、メニューを見ることなく「バーボンのロック、ダブルで」と絶対にこの店にはないであろうアルコールをオーダーする。
スマホもマナーモードにしていないのか、店内に着信音が響き渡る。見かねた絵里加から注意されると「世の中の男が放っておいてくれなくて。私、恋愛していないと生きていけないタイプだから」と謎の自己紹介。呆れる絵里加に「あなたはそうじゃないみたいね」と言い放つ。そして「いきなり会った相手にキスされたらどうします?アプリで出会った女に突き飛ばされて頭に大きなたんこぶを作った友達がいたのでつい」と真和のことを匂わせる。
その話題につられた絵里加こそ、真和が探している女性であると確信した愛。絵里加に彼女のことが頭から離れず、脚本が書けないでいる真和の現状を伝えるのだった。
見事に真和と絵里加の仲を取り持った愛は後日、真和を呼び出す。またサングラスに黒コート姿の愛は電柱に隠れて、とある一軒家を監視中。真和に「今度はこっちの頼みを聞いて」といい、一軒家から出てきた幼い男の子を見て「誘拐するよ、あの子」と宣言する。真和が状況を飲み込めないでいると、愛は「大丈夫、私の子だから!」と子供めがけてダッシュ。トリッキーすぎる愛の行動から目が離せない。視聴者からは「愛、やっぱり良いキャラしすぎだろ!この佐々木希さん過去最高に好き!」「キャラが濃いww」などの声があがっている。