中高野球部だったかまいたち濱家がバッティングセンターのホームラン看板直撃チャレンジに挑戦。さまざまな奇策を投じ、野球経験のあるADのアドバイスも受け、127球目でチャレンジを成功させ目を潤ませた。
1月24日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。「バッティングセンターのホームラン看板に当てたいねん」が行われた。
中高6年間野球部だったにもかかわらず、バッティングセンターのホームラン看板に当てたことがない濱家の夢を叶える企画。濱家は「110km/hで行こう」とバットを握った。
何度かスイングしてボールに着実に当てる濱家。山内は「めっちゃ当たってる」「こいつ昨日練習してきてる?」と目を丸くした。
ところが濱家は疲れ始めてしまい、山内は「ちょっとへばってるやん」と渋い顔に。「濱家はいつも移動中に古田(敦也)さんの動画とか見てんのよ。それを思い出して」と励ました。濱家は休憩を取りながら「これマジで体力いる」と肩で息をした。
山内の助言でアッパー気味のスイングにシフトした濱家。6年間の練習とは違う打ち方だが、打球は少しずつ看板に近づいていく。
濱家はスタミナのなさを自覚し、「20球中19球を見て、最後の一球に賭ける」とスピードに目を慣らす作戦を編み出した。まさに一球入魂の策だが、20球目は鈍い音をたてて不発…。
そこで濱家は野球経験のあるADにアドバイスを求めた。ADは「足の踏み込みとバットの振り出しを合わせてミート意識するように」とアドバイス。ADいわく濱家は足の踏み込みのタイミングが早すぎるそう。さらにADは「(球種が)カーブなので前に立ってもいいかも」と立ち位置をどんどん前に指定した。
そんなアドバイスに従っているうちに、ついに濱家の打球がホームラン看板直撃!濱家は「さ、佐藤ー!!」とADの名前を叫びADに抱きついた。山内も「めっちゃすごい!」「びっくりした!」と大興奮。濱家は「感動してんねんけど」と本気で目をうるませた。チャレンジ開始から1時間17分が経過。127球目の奇跡だった。