稲垣吾郎が共演した新進気鋭YouTuberからの無茶ぶりを振り返り、「こいつナメてたな!」と“吾郎節”で苦言を呈する一コマがあった。
ABEMAにて1月28日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#11では、「目指せ!YouTubeで720万回再生」と題した企画の後編が届けられた。稲垣、草なぎ剛、香取慎吾がさまざまYouTuber計10組とコラボし、総再生回数720万回を目指す。実は、企画の放送前からそれぞれのチャンネルでコラボ動画がアップされていて、今回はその撮影の裏側が一挙大公開された。
稲垣と香取はチャンネル登録者数179万人超のカノックスターとコラボ。2018年にYouTubeチャンネルを開設し、わずか2年4ヶ月で登録者数100万人を突破した。デカ盛りグルメを作って食べる姿や忖度しないトークが10〜20代を中心に支持を集め、モッパン系YouTuberとして高い人気を誇る。
1月14日に「初対面の香取慎吾&稲垣吾郎と一蘭ラーメン食べて最高月収と過去1きつかった仕事聞いたら芸能界のヤバい事情大暴露www」と題した稲垣&香取との共演動画が公開されると、わずか2日で250万回再生超を記録するなどの大バズり。一方で、カノックスターは「おじさんに来てもらったんですけど」と2人を紹介するなどのラフ過ぎるトークを展開、際どい質問もネット上で物議を呼んだ。一部で「失礼では」という指摘が上がるなど、プチ炎上を起こしていた。
確かに動画では、物怖じせずラフに、2人とトークするカノックスターの姿があった。さらに撮影中には「必殺技やってもいいですか?」と言い出し、仰向けになり、足を上にあげ、小刻みに震えながら、奇声を発するような一幕も。カノックスター流のジョークに、稲垣は「何してんの?」と困惑しつつ、「ちょっと真似してもらえますか?」という無茶振りに全力で応じていた。香取はその姿を見て「よくやったね、吾郎ちゃん」と称えた。
しかし、改めてVTRでその様子を振り返り稲垣は「こいつナメてたな」とチクリ。さらに「こいつ絶対ね、痛い思いをするよ。40歳くらいになった時に人生を一瞬後悔するよ。こっちは大人だから“カノくーん”とか言ってたけどさ」と別の意味でサービスたっぷりにコメントすると、“言いすぎた”と気付いたのか「ヤバイ、使われそう…」とスタッフを見渡し呟いた。香取は「今のも含めて使われます」と稲垣に伝えた。
なお、稲垣は本心ではまったく物怖じしないマイペースなカノックスターを“面白い”と感じていたようで、番組スタッフに対し「今度(地下ABEMAに)連れてこようよ!」と再度の共演をリクエストしていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)