反町隆史主演のドラマ『グレイトギフト』第2話が、1月25日(木)夜9時〜テレビ朝日系にて放送。盛山晋太郎(見取り図)扮する病理医・伊集院薫が、殺害される衝撃的な展開を迎え、視聴者から反響が寄せられた。
ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。
第2話のラストで、まさかの急展開が待っていた。藤巻が培養した殺人球菌「ギフト」を悪用し、前理事長を殺害することで、その座を手に入れた白鳥稔(佐々木蔵之介)。2人が手を組んでいることに気づいた伊集院は、藤巻を脅し、白鳥に1億円を要求する悪事を企てる。伊集院は自身が真犯人かのように見せかけ、脅迫状を作成。藤巻が脅迫状を白鳥に見せると、白鳥は要求に応じると言い、すべては伊集院の思惑通り、事が運んでいるように思えた。
しかしその後、藤巻は、培養していた「ギフト」の小瓶が2つ、保温庫から無くなっていることに気づく。持ち出した犯人は、白鳥だった。実は白鳥は、事前に藤巻から今回の一件について相談を受けており、手紙の差出人と対面する際、スマートフォンをスピーカー通話にするよう指示。白鳥は伊集院の腹の内をすべて把握しており、騙されたふりをしていたのだ。すでに病院を出て、帰路についていた伊集院に、藤巻は慌てて電話をかけ、状況を説明。注射で「ギフト」を投与される危険性があるため、白鳥が近づいてきたら逃げるよう、注意を促した。
藤巻は病院を出ると、伊集院のもとへ猛ダッシュ。無事に追いつき、謝罪することを提案したが、伊集院は「こうなったら正々堂々と脅してやりますよ」「殺せるものなら殺してみろ」と全く取り合わない。「接近を防いで、病院内で出されたものを口にしなければいいだけ。元々、飲み物は持参していますしね」と言い、取り出した水筒に口をつけた。
水筒の中身は温かい中国茶。「ギフト」は低温になると活動が鈍り、やがて消滅するが、暖かい環境下では生存する性質がある。藤巻は「温かい飲み物は危険です!」と忠告したが、時すでに遅し。伊集院は急に苦しみ始め、その場に倒れ込んだ。彼の右頸部には、「ギフト」が使用された証である黒ずみが。そして、白鳥が空になった小瓶をゴミ箱に捨てる場面で、第2話は幕を閉じた。
このラストシーンに、驚いた視聴者も多かった様子。SNSには「伊集院先生、まじかよ…」「伊集院ロス発動」「またまた衝撃のラスト」「見取り図盛山さん、まさかの2話で脱落…」「まだ2話で最終章くらいの展開なんですが…」「盛山、もう退場?!」といった声が上がっていた。