全員が幼馴染で元不良のBAD HOPが地元・川崎の思い出の地を巡り、昔を思い出したYZERRが「父はホームレスだった」「家族で作戦をたてて追い出した」などと、父親との衝撃的な関係性を明かすシーンがあった。
『BAD HOP 1000万1週間生活』は、神奈川・川崎の幼馴染で結成された8人組ヒップホップ・クルー、 BAD HOPの冠番組。人気絶頂の中、2024年2月に東京ドームで解散ライブを開催することを発表した同グループ。そんなBAD HOP に「1000万円を渡し共同生活をさせたら、彼らはどのような1週間を過ごすのか?」というコンセプトのもと、放送作家の鈴木おさむ氏が企画・演出を手掛け、大金を手に入れた彼らの様子に密着する。
この日、メンバーは中学生のマインドに戻って自転車で地元の思い出の地を巡ることに。スタジオ代わりにしていたというBenjazzyの実家に寄ったり、商店街で焼き鳥をお持ち帰りし、近所の公園で食べるなどして楽しんだ。
公園ではYZERRが「公園に来ると親父のことを思い出すんだよな」と語りだした。なんとYZERRの父親はホームレスをしていたそうで、基本的には車で生活を送っていたという。YZERRは「俺たちが公園で遊んでると、どこの公園回っても、朝から晩までずっとついてくるんですよ」と父親の記憶を明かした。そもそも何故、ホームレスなのかというと「ヤバすぎて、家から追い出そうって家族で作戦会議をして追い出した」とのこと。
またあるとき、YZERRらが公園にやって来ると、父親は公園の水をシャワー代わりにして体を洗っていたことがあるそうで、そのときはさすがに「公園の水でシャンプーはやめてくれ」と注意したことを笑いながら語った。