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【映像】エベレスト山頂に21時間滞在した人物
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 マイナス30度以下で酸素は平地の3分の1という世界ーー。標高8848メートルのエベレスト山頂に酸素ボンベなしで21時間滞在した人物についてナスDが紹介すると、視聴者から「そんな中で21時間いれたのがすごいな」といった驚きの声が上がった。

【映像】エベレスト山頂に21時間滞在した人物

 テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。1月28日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第五巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。

 ヒマラヤ旅は高い標高の空気の薄さとの戦いでもある。ある日のキャンプ地に着くと、標高は4600メートル。そこで一晩を過ごさなくてはいけない。体力自慢のナスDですら「ちょっと怖いね。まだ分からないから、どういうものか」と素直な思いを明かしていた。

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 そんな中で、ナスDが「8848メートルのエベレストの頂上に長期滞在した人っているんですか?」と素朴な疑問を投げ掛けると、元テレビ朝日で『ニュースステーション』にも携わった“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏は「あんまりいないよね。最終キャンプ地からパッと登ってサッと下りる」と返した。

 ナスDが「あんまりということはちょっとはいたんですか?」と聞くと、旅に帯同しているポーターは「21時間ぐらいは留まっていた人はいる」と答えた。

 一体、21時間も留まっていた人は誰なのかーー。ほとんどの登山者が登頂直後に下山する中、1999年にバブ・チリ・シェルパさんは、なんと酸素ボンベなしで山頂に21時間滞在したそうだ。そこはマイナス30度以下で酸素は平地の3分の1。人間が生存できない程のデス・ゾーンと呼ばれる領域だ。

 この情報を受け、視聴者は「酸素ボンベなしで登頂てすごい!」「そんな中で21時間いれたのがすごいな」など驚きの声をネットに上げていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

ナスD大冒険TV
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