マツコ・デラックスが、都内の老舗和菓子店のロケをする大久保佳代子・平野ノラの姿を見て「羨ましい」とコメント。あんこ好きのマツコいわく、そのお店がテレビ取材に応じているのを見るのは「初めて」とのことだ。
2月2日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、あんこ好きのマツコのために老舗や名店の選りすぐりの絶品あんこを調査。リポーターは大久保とノラが務めた。
調査するのは3店舗。そんな中で有吉弘行が「結構有名なところは、マツコさん知ってるよ」と心配すると、マツコは「申し訳ない。あんこだけはね」と認めていた。
実際、東京・日本橋にある創業163年の老舗「清寿軒」が1店舗目に紹介されると、マツコは「これは存じ上げてます。さすがに」と反応していた。小豆の美味しさを突き詰めたあんこまみれのどら焼きが絶品だという。平日のみの営業で、連日昼にはどら焼きが完売してしまうそうだ。
一方で、マツコはこの店でテレビが「ロケしてるの、初めて見たかも」と溢した。その上で、マツコは「(この店のどら焼きは)滅多に食べられない。買えない」と人気店だからこその希少性を説いていた。
店主の日向野政治さんがロケに応じてくれ、小豆を煮ている厨房を見せてくれた。大久保とノラは江戸時代から7代にわたり伝わる、あんこの作り方を特別に見学した。
小豆をかき混ぜる店主の姿を見て、マツコは「ちょっとこれ羨ましいかもロケ」とポツリ。有吉が「なかなかこんなにさせてもらえないね」と話すと、マツコは「ホントに珍しいよ!」「めちゃくちゃスゴいお店よ」と改めて述べていた。
手間暇かけたあんこをたっぷり使ったどら焼きを見て、有吉は思わず「美味そう!」と絶叫。特別に店内で食した大久保は「あんこの粒を感じられるのが美味しい。優しい甘味をしっかりと感じる」と感動していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)