2月3日より順次放送中のアニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第5話では、監禁された神木出雲(CV:喜多村英梨)の前に外道院ミハエル(CV:檜山修之)が現れた。初登場の外道院が酷い言葉を投げかけたり不気味な笑みを浮かべたりする姿が、「外道感が声からもわかる」「動いてるとよりウザイ笑」と話題を呼んでいる。
【放送】外道院ミハエル登場!「青の祓魔師 島根啓明結社篇」第5話
アニメ「青の祓魔師」シリーズは、「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の加藤和恵氏による累計発行部数2500万部突破の人気漫画が原作。人間と悪魔の血を引く少年・奥村燐(CV:岡本信彦)が、魔神から自分を守って命を落とした養父の仇を討つために祓魔師を目指す物語だ。2011年にテレビアニメ化され、2012年には映画化。2017年にテレビアニメ第2期「京都不浄王篇」が放送された。
前回放送の第4話では、出雲がパペット(CV:井上剛)を使って喋る宝ねむに連れ去られそうになった。抵抗して戦っていると、志摩廉造(CV:遊佐浩二)が助けに入った。出雲を抱えた志摩は、上級悪魔の夜魔徳(ヤマンタカ)を呼びだして応戦。出雲は「あんたいつの間に、こんな高位の悪魔を使い魔にしてたの」と驚いていた。
普段は女好きでお調子者な志摩が上級悪魔を使役して出雲を守る姿に、視聴者は「戦う姿が頼りになりすぎ」「やるときはやる志摩くんかっこいいやん!」「黒い炎マジかっけぇ」「力持ちで萌える」と盛りあがっていた。
第5話「運命」では、監禁された出雲の前に、ボロボロになった彼女の母親が連れてこられた。すると外道院が現れ、楽しそうに笑いながら「ご覧の通りこのババア……っと、お母さんの肉体の劣化が思ったより早くてさぁ」と説明。「もう使い物にならないから、出雲にきてもらっちゃった」と話し、「いい感じに育ったじゃん」と出雲を見て不気味な笑みを浮かべた。
外道院役の声優・檜山修之は、アニメ公式Xで自身の役について「実生活の中でこんな奴がいたら近づきたくはありませんが、しかしながらこの様な役を演じる事ができるのが、役者の醍醐味!」とコメント。「100%の外道っプリを発揮させてもらいました。今日は視聴者の皆に外道院『ひどい!!』『最低』と感想を頂ければキャラ造り大成功と思っています」と語っている。
アニメに初登場した外道院に、ネット上では「動いてるとよりウザイ笑」「一層ぞわぞわすんな」と反響が続出。檜山の演技も「外道感が声からもわかる」「どんな役でもできちゃって凄いわ」「外道っぷりお見事でした」と絶賛されている。
■第5話「運命」
【あらすじ】
光の王・ルシフェルの宣戦布告により、正十字騎士團各支部は混乱に見舞われる。そんな中、雪男と燐たち候補生は、出雲と志摩を取り戻すため、出雲の故郷である島根県へと出発する。拉致された出雲はイルミナティの極東研究所に監禁されていた。目を覚ました出雲の前に、イルミナティの制服を身にまとった志摩が姿を現す。そして、そこには出雲に関わりの深い人物の姿もあった。
(C)加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会