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【映像】粉を直食い 徳川家康も味を好む「チベットのおやつ」
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 ナスDが「これはちょっと恐ろしい」と語った食べ物は、実は徳川家康の好みの味だった?チベット族がおやつで食べているという「ツァンパ」についての豆知識が語られる一幕があった。

【映像】粉を直食い 徳川家康も味を好む「チベットのおやつ」

 テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。2月4日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第六巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピをまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。

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 ヒマラヤの家庭でロケを行っていると、“おやつに”と勧められたのが「ツァンパ」。高山で暮らす民族の主食のひとつで、大麦の変種でもある、裸麦を洗って炒り、モミを取り除いた後、臼にかけて粉にしたものだ。

 世界で唯一、大麦を主食とするチベット族は、農業が難しい高地で栽培できた作物が大麦で、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの、必須栄養素が摂れる食物がツァンパだった。現地の人はその粉を直食い。何でも食べるナスDでも「これはちょっと恐ろしい食べ物なんですけど」とその印象を語っていた。

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 標高の高い場所で育った大麦を使っているので、大麦に含まれる栄養素が標高の低い場所で出来た大麦に比べて、高いと言われている。

 日本でいう「はったい粉」にあたり、ほかには「麦焦がし・煎り麦」という別名がある。なんとこれは、戦国乱世に終止符を打ち、江戸幕府を開いた徳川家康の好物だったそうだ。ナスDは「はったい粉を食べてもらえれば、ツァンパの味が分かると思います」と、日本でも似たような味を体感できることを説明していた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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