エンターテインメントプロレス団体『アクトレスガールズ』のプロデューサーを務めている元女子プロレスラーの風香が5日と6日に自身のアメブロを更新。2月1日に不慮の事故で亡くなった女子プロレスラーの朝陽さんの死因について言及した。
5日のブログで、風香は「発表が遅くなり申し訳ありません」と切り出し「知ったときよりも時間がたって現実を受け止めてからの方が心きつくて」と朝陽さんが急逝したことを受けて悲痛な心境を吐露。「朝陽ちゃんを応援していた方や見守っていてくださった方もこれからそんな時間が来るのかと思うととても心配です」と明かし「みんなでなんとか前を向いていきます」とつづった。
6日に更新したブログでは「私にまで心配のDMやLINEやコメントありがとうございます」と感謝を述べ「ひと足先に知り喪失感にさいなまれましたが、他のメンバーの生活も守らないといけないので」「立ち上がっています」とコメント。「私は大丈夫です」と報告した。
続けて、朝陽さんの死因について「いろんな憶測が飛び交っていますが、試合や練習中のことではありません」と言及し「選手に直接質問をしないでというリリースから、何か隠蔽しようとしてるという意見もありますが、まだ精神状態が不安定の選手もいるので今はどうかそっとしておいてくださいという理由です」と説明した。
さらに、朝陽さんについて「何度か2人で話したいと連絡がありました」と明かし「最後に語った時は10月のタイトル戦は試合も試合前も楽しくて生きてる感じがしていたとかなんとか」と会話の内容を回想。「話すたびに言っていたのは、前団体の佐藤社長への感謝」と振り返った。
また「1月後半はユニットプロデュース公演で顔を合わせていなかったので、今会えないことも特別なとこではなくて…」と述べつつ「でも、もういない…んだなぁ」とコメント。最後に「アクトレスガールズは今日の練習から動き出します」と報告し「前を向く準備が整った選手から少しずつ」「ゆっくり、怪我のないように、それぞれのタイミングで」とつづり、ブログを締めくくった。