篠田麻里子が、2月7日(水)放送のバラエティ番組『チョコプランナー』に出演。占い好きである篠田に、物理学の専門家がアドバイスを送った。
これまでたくさんの面白コンテンツを生み出してきたチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が、自由な発想で様々な企画をプランニングする本番組。今回は、物理・宇宙・古生物のスペシャリストを招き、知識をいかした解決案で悩める芸能人の救済を目指す。
茶髪のショートボブにオフショルダーの白いワンピースを身にまとい、悩める芸能人の1人として登場した篠田。長田は「篠田さんはいろいろ……」と昨年の騒動にやんわりと言及すると、篠田は前のめりになって「悩んでます」と意味ありげにコメントし、笑いを誘った。
そんな篠田の悩みは「過去のことを思い出して考え込んでしまう。どうしたらいい?」というもの。「去年、いろいろゴタゴタがあって大変だったんですけど、その時に人間不信になっちゃって」と騒動後の影響を明かした。
悩みを抱える篠田に、物理の専門家である山崎詩郎氏は「篠田さんのことをいろいろ調べたら、占いがお好きだと噂に聞いたんですけど」と切り出し、物理学と占いの意外な関係を紹介。「実は物理学的には、占いは当たる必要はないんです」と意外な理論を明かし、「占いをもらうだけで十分」とアドバイスをした。どういうことかわからない篠田はポカン顔。
山崎氏は、円卓に4人が座っているイラストを出し、「コップが4つ置いてあるんですけど、自分の目の前に置いてあるんじゃなくて、人と人の間に置いてあるんです」と状況を説明。このような場合、自分の左右に置かれたコップのどちらを取ればいいか悩むことがあるが、誰か1人が左のコップを手に取った場合、残りの3人も自然と左のコップを取ることになる。このような理論を物理学では「自発的な対称性の破れ」というそうだ。
続けて、山崎氏は「占いっていうのは、どっちにいったらいいかわからないものを、『こちらに行ってみなさい』と後押ししてくれる。そういう文化的な意味があると僕は思ってる」といい、「篠田さんが好きなのであれば、今までどおり占いを採用して、自分の気持ちをドライブするのはとてもいいこと」とアドバイスを送った。
篠田は「悩んだ時に、自分の中ではこうしたいって決まってるけど、聞きに行って後押ししてほしいだけなんですよね」と納得した様子。「だから、自分の意見と違うことを言われたら別の占いに行って、言われるまで行く」と明かすと、長田は「大吉出るまでおみくじ引くみたいな」と例えて、笑いを誘っていた。
番組ではこの他にも、「恋愛熱はないけど性欲も満たしたいし結婚もしたい」という女芸人の悩みを解決する一幕も……はたして専門家の回答は?