『M-1グランプリ2023』のファイナリストが、2月6日（火）放送のバラエティ番組『相席食堂』に出演。毎年恒例の「街ブラ-1グランプリ」が開催され、カベポスター永見が自腹の50万円で相方・浜田の両親を弄ぶ一幕があった。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥（大悟、ノブ）がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、年に一度の賞レース「街ブラ-1グランプリ2024」を開催し、『M-1グランプリ2023』のファイナリストの中から、王者・令和ロマンを除く9組が街ブラロケに挑戦。大悟とノブがそれぞれ100点満点で審査する。
昨年のM-1グランプリでは6位だったカベポスター（永見大吾、浜田順平）。2人は浜田の故郷、大阪市阿倍野区を訪れ、浜田行きつけの店「スシコーヒー」へと向かった。
握り寿司を出された永見は、手のひらを上向きにした独特なフォームで寿司を取り、口の中へ。浜田は「どんな掴み方やねん」「何と何で挟んだ？」とツッコミ。永見は「僕、寿司逆手やねん」とボケて笑いを誘った。その後も、ボケとツッコミの掛け合いをする2人に、千鳥は「うまいな」「めっちゃツッコんでるわ」と絶賛した。
続いて、カベポスターが向かったのは浜田の実家。永見が浜田の両親と会うのはこれが初めてだという。夕食を囲んだ一同が浜田の幼少期について語る中、VTRでは浜田の昔の写真が紹介された。しかし、高校時代の写真を見た千鳥は「これ誰？」と驚き。丸刈りで凛々しい眉毛の浜田に、ノブは「演歌の徳永君やん」とツッコミを入れた。
永見は「本当に（相方には）感謝している」といい、浜田の両親に「クイズを用意してきた」という。そして、懐から封筒を取り出し「クイズに正解したら、自腹の50万円を」と懸賞金を見せ、その場の全員を驚かせた。浜田家の様子に千鳥は「引いてるやん」「相方の親にやるものではない」とツッコミ。
永見が出題したのは、「東京都23区の中で2番目に人口の多い区はどこ？」という問題だった。超難問を出すと思われただけに、浜田は「ただのめっちゃいい問題やん！」と苦笑い。
浜田の両親は、4つの選択肢の中から「杉並区」を選択。しかし、正解は「練馬区」で、永見は溜めに溜めてから「不正解～！」と悪魔のような笑顔で発表した。千鳥は「最低や！」「怖こいつ！」と怒涛のツッコミ。大悟は「こいつは悪いことはしてないんやけどな」と爆笑していた。
カベポスターのロケに、大悟は95点、ノブは96点をつけ、合計191点と暫定トップに。大悟は「ボケとツッコミがしっかりしてます。見事でしたね。親を50万円で遊んでいくっていう」とコメント。ノブも「行き切ったね」と大絶賛していた。
番組ではこの他にも、M-1ファイナリストが街ブラロケに挑戦している。はたして千鳥の反応は……？
