反町隆史主演のドラマ『グレイトギフト』第4話が、2月8日(木)夜9時〜テレビ朝日系にて放送された。妻子持ちの病理医・藤巻達臣(反町隆史)に、好意を伝えた検査技師・久留米穂希(波瑠)。視聴者に衝撃を与えた“告白”の結末が明らかになった。
ドラマ『グレイトギフト』は、主演・反町隆史×脚本・黒岩勉という、数々の話題作を生んできた2人がタッグを組んで贈る、完全オリジナルのサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣(反町)が、“完全犯罪の殺人”を可能にする恐ろしい球菌「ギフト」を発見したことで、院内の熾烈な権力争いに巻き込まれていく姿を描く。
「私はただ、藤巻先生に好意を抱いているんだと思います。藤巻先生が好きだから、放っておけないんです」。周囲から変人扱いされるほど合理的な性格で、恋愛に無関心かと思われていた久留米が、突然藤巻に好意を伝えた前回のラストシーンに、視聴者からも驚きの声が数多く寄せられていた。
第4話では、その後の2人のやり取りが描かれ、藤巻は「困ります」「僕には妻も子どももいるんです。好きと言われても…」と困惑する様子を見せる。しかし、久留米は「藤巻先生がどういう状況であれ、私が好きでいることは私の自由ですよね?」と引き下がらない。さらに「そんなに好きなんですか?」と聞く藤巻に、「好きを数値化することはできませんが、大変好きです」とキッパリ。藤巻は「驚きました…久留米さんが、そんな大胆な方だなんて」とますます戸惑ってしまう。
その後も久留米は「人を好きな気持ちを忘れる必要なんてあります?」などと主張していたが、藤巻が「だめです。不倫なんて」と「不倫」というワードを口にすると、久留米は怪訝そうな表情に。「不倫?どこが?私は誠実な藤巻先生が、人間として好きなんです」と真意を明かした。盛大に勘違いしていたことがわかり、あっけにとられる藤巻の横で、久留米は「気弱だけど、大切なことはちゃんと責任を持ってやるところも。あぁ、そういうところが亡くなった父と似ているから、放っておけないのかもしれないですね。今、新たな自己分析ができてスッキリしました」と1人で納得していた。
さらに久留米は「安心してください。奥様から藤巻先生を奪い取って結婚したいとか、性的な何かを求めているとか、全くそういうことではないですから。私は、人間、藤巻達臣氏が好きなんです」と恋愛感情を否定しつつ、あくまでも「人間として好き」なのだと強調。藤巻は久留米に背を向けたまま、「どうも、ありがとう」と気まずそうに感謝の言葉を口にしていた。