アニメ「うる星やつら」第28話が2月8日より順次放送中。異性への耐性ゼロなお嬢様キャラである水乃小路飛鳥(CV:M・A・O)が兄には心を開く姿に、「ブラコン良いですよ」「いやあこの兄妹可愛い」と視聴者をときめかせた。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第27話では、面堂終太郎(CV:宮野真守)が水乃小路飛麿(CV:梶裕貴)の妹の飛鳥と見合いをするよう勧められた。しかし飛鳥は甲冑に身を包んだ異様な風体をしており、面堂は、「なんで僕が鉄の嫁をもらわにゃならんのだ!」と困惑しきりだった。
しかも飛鳥は驚異的な身体能力の持ち主でもあり、200キロの甲冑をまとったまま100メートルを好タイムで走りきってみせた。水乃小路家のお嬢様の強烈キャラぶりに、「癖が強すぎ」「スーパーアーマー乙女笑」「甲冑のまま陸上してんの!?」「お嬢様の身体能力すご」と反響が相次いだ。
なぜ飛鳥が甲冑を身に着けているかというと、それが家のしきたりだから。彼女は15歳になるまで父や兄も含めた全ての男から隔絶して育てられてきた、ある意味、究極の箱入り娘なのだ。
最新話の第28話「続・水乃小路家の娘」では、そんな飛鳥がついに兄の飛麿と対面した。異性への耐性ゼロな飛鳥は、初めは飛麿に対しても警戒している様子だった。しかし、女好きなあたるから守ってもらったことで、飛麿を「お兄様」と慕うようになり、彼にぴったりと身を寄せていた。
兄には心を許す飛鳥に「かわいいね……」「ブラコン良いですよ」「好きだなぁ」「いやあこの兄妹可愛い」と胸がときめいた視聴者も多かったようだ。
■第28話「続・水乃小路家の娘」
【あらすじ】
飛麿に妹がいることは事実だった。だが父や兄を含む一切の“男”と触れ合ったことがなく、甲冑を付けて暮らしていた箱入りならぬ鎧入りの娘だった。結婚を回避したい面堂の元に、なぜかラム、しのぶ、あたるが駆け付ける。
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会